翻訳機のレベルと自分の英語レベル
- カテゴリ:日記
- 2011/09/14 23:02:21
今日歌シェリル・May'nちゃんのブログで見かけたコメント。
>26 ■無題
>
>うわー、それはあなたが訪問するすべての国の言語を習得しようと、
>本当にクールだ。それを学ぶのに最高の幸運!
>
>あなたが行くときは、写真をたくさん取る!(^O^)
どこの国の人か判んないけど、クールってあるから、たぶん英語圏の人が翻訳機通したそのままを載せてんだと思う。一生懸命に日本語使うとか健気やな。それに文面からして、ちゃんとブログの記事を読んでる。たいした努力だ。
まあ、僕だってアメリカのタレントのブログにコメントするなら、一生懸命英語で書きますぞ!
相手が読めないだろう、日本語で書いても仕方ないからな。
ところで、"cool"は今では「冷たい」じゃなくて、「クール」と訳されるのか。www しかし、僕も翻訳機にはよくお世話になってます。こんな英語を書いたり話したりしてんのかと思うと、がっくりくる。orz
もしかするとそれ以外にも何か意識して盛り込んでるものがあるのかもしれませんが、絵も動画もやらないので思いついたのはそれくらい。
本人の最新作とFのそれを見比べながらあれー?何が違うんだろ?って考えてしまいました(馬鹿
おまけにWikipedia見たら、書いてあったし。当時なんで気が付かなかったんだろ。
それだけみれば、ほぼ踏襲されているのですが、広角レンズなパースとか、被写体を適度に外すって辺りが違う。
追っている対象が、画面の外に出てしまうことが、元のそれだと結構あって、それが、「カメラが追えないスピード感」の表現に繋がってる気がするのですよねぇ。
ご本人様のやってた同時期のソレもCGだったのですが、しっかりと「アレ」だったのです。
で、「実写」なら道具による表現なのですが、それを「イメージして絵に落とす」ってところが、本職とかその才能スゲーとおもうわけです。
納豆ミサイルのネバネバ加減とか、糸の引き方とか、手書きの方が雰囲気が出てるってのは判るわ。やっぱり演出はセンスだよな。
仕事で訪れるところでMCとかの自由度とか、もっと交流持ちたいなぁってそういう意図だったようですね。
Fの人が駄目ってことじゃなくて、本家って凄いなってそういうことなんですけど。
むしろ、「きちんとしすぎてるところ」が違うところなんですが。
誰かがやってしまえばまねするのは比較的簡単なのですが、最初にああいう表現を思いつくってのは凄いなぁとおもうのですよ。
マクロスFは板野さんの弟子が、特殊効果監督(こんな役職だと思うww)だったので、直系ではあるんだけどね。
マクロスはどっちかというと「板野サーカス」のほうが印象が強く…。
Fはちょっと似非なのですよねぇ…。同時期にやってたほかの作品のほうが「マクロスなミサイル」が飛んでました。
存在しないものを描くにあたって最初に技法や論理を確立する人ってすごいなぁと思ったり思わなかったり。
クールは文脈で意味が大きく変わるので、変換しなかったツールはいい仕事なのではないかと。
意訳してみたのは、いいたい事は伝わるか?ってことなんですが、原文がないんであたってるかどうか確認できないのですよねwあたってるようなら、その「一生懸命」に読む側も応えるならきっと通じるんじゃないかなぁとかね。
意訳凄いな! きっとそんなんだよ。
しかし、Vambrace さんも、ひょっとしてマクロスファン?
でも、日本語で歌うのだから、ファンが日本語を「読めて」もおかしくはないのだよなぁ。
お名前からは、多分アメリカ?
原文がイメージできる直訳ならまだわかるんですが、日本人宛に英語圏からものをいうなら「両方書いていただく」のがきっと一番いい方法。
文法の違いも大きいんですが、言い回しがこなれるほど精度は落ちてしまいますね。
あと、「固有名詞は手をつけない」ようにするだけで実は精度上がるんですが、機械翻訳だと残念なことにしてくれたりします。
「読む」のには使えてもまだ「書く」ことにはちょっと程遠いとは思います。
「うわー、訪れる国の言葉を全部学ぼうなんて本当に凄いですね。きっと言語を学ぶのには一番いいきっかけかもしれませんね。あなたがいらした時にはぜひ写真をたくさん撮りたいです。」とかそんな感じの意訳になる原文なのでしょうかねぇ?