世にも奇妙なしゅんちゃんの物語 第一回
- カテゴリ:自作小説
- 2011/09/28 17:08:42
ラインナップ
1話目「チャットゲーム」 ホラー
おまけ「おかしな家族」 超短編
ようこそ、奇妙な世界へ
お客様は、初めてでございますね。
では、この奇妙な世界の説明をしましょう。
一回に、2つの奇妙な世界をごらんいただけます。
そして、お客様が増え始め、この世界へコメントがつけられることが増えれば、
禁断の奇妙な世界へお連れいたします。
さて、それでは、一つめの、奇妙な世界をごらんいただきましょう。
おっと、そのまえに、みなさんは、インターネットは使っていますでしょうか?
いや、この世界に来ている皆様は、ほとんど使っていますでしょう。
インターネットは楽しいですよねぇ、チャットゲームや、仮想タウンでの生活ゲームや、いろいろあって盛りだくさんですね。
ですが、そんな楽しいネットの世界でこそ、恐怖は潜んでいるのです。
さぁ、一人目の被害者は・・・
~~~
「チャットゲーム」
僕はいつものように、学校から帰ってきた後は、パソコンをつけ、チャットをする。
だが、これはただのチャットゲームではなく、自分そっくりキャラを作って、いろんな人を放したり、アイテムを買ったり・・・いろいろ楽しめる。
だが、そのチャットゲームには、もう飽きてきた。
僕は、なんか新しいチャットゲームがないか調べた。
すると、検索結果にこんなものが出てきた。
「禁断のチャット」
僕は、おもしろ半分で、そのサイトへ入った。
すると、いきなり画面が真っ赤になり、血文字のようなものが出てきた。
「コノチャットゲームヲヤリマスカ? はい:いいえ」
僕はなんだか気味が悪かったが、新しいチャットゲームのような気がしたので、「はい」をクリックした。
すると、普通の画面が出てきた。
そこには、「自分にそっくりなキャラを作ろう!(必ず自分そっくりにね!)」
と書いてあった、「必ず」自分そっくりにしないとだめだなんて自分の好きにさせろよ。
僕はそうつぶやき、キャラクターを作り始めた。
だが、ほかのものとは違い、「ゾンビ」「幽霊」「口裂け女」
などの顔を作れるようになっていた。
僕は面白くなり、とても怖い「幽霊」のキャラクターを作った。
そして、作り終えると、今度は普通のチャット画面が出てきた。
すると、普通すぎて笑っちゃうようなキャラクターがやってきた。
そして僕のキャラクターを批判するようにこう吹き出しから出た。
「おまえのキャラクター・・・・」
その言葉に僕は腹が立ち、「なんだよ、お前のキャラクターも普通すぎるじゃねえか」
といっていってやった。
すると普通すぎるキャラクターの人はこういった。
「まぁ・・・気をつけてな」
ただそらだけをつぶやき、きえてしまった。
「なんて失礼な人だろう」
僕は、そう思っていた。
そして、僕はチャットを終わりにしようと×マークをクリックした。
だが、いくらクリックしてもその画面は消えなかった。
そして血文字のようなものが出てきた。
「ソンナキャラクターヲツクッテシマッタンダネ、キヲツケテネ・・・フフフッ」
その言葉はすぐ消えて、チャット画面は消えた。
そろそろ宿題をしようと、パソコンをシャットダウンしようと思い、電源を切ろうとした。
だが、電源もいくらきろうとしても切れない。
僕はなんだか不気味に思った。
あのサイト名は「禁断のチャット」
そして、幽霊のキャラクターを作ったら「気をつけて」といわれた。
そして電源が切れない。
僕は、電源を切るのをやめて、宿題をはじめた。
そして宿題は終わり、パソコンの画面を見ると・・・
そこには、無数の「死ね」という文字が血のような文字で書いてあった。
僕は倒れこみ、ふと足を見ると、足は透明のようになっていた。
そして、僕はお母さんのところへいった。
だが、お母さんは僕の顔を見て絶叫した。
僕は鏡を見た。
そして僕は絶叫した。
あのチャットで作ったキャラクターまんまの顔だった。
顔中血まみれ、目はとれている。
すると鏡に映っている自分は消えた。
そして、その直後僕の目の前が真っ暗になった。
そして、どこからか声が聞こえた。
「おお、これはいい、ハロウィンのフィギアにぴったりだ。だが少し怖すぎるかね、目をつけてあげなきゃ」
気付けば、僕はお店のようなところで並べられていた。
そこは、たくさんのフィギアが並んでいるお店だった。
「だれかたすけて!ここからだして!」
~おわり~
この物語の主人公は、フィギアとなって売られてしまったようですね。みなさんは、この主人公のフィギアを買ってしまわないように、お気をつけて。
さて、お次は超短編のお話です。
それでは、さようなら。
~「おかしな家族」~
僕はいつものように、朝6時におきた。
すると、家族みんな、ダジャレを言いまくっていた。
「ダジャレをいったのはだれじゃ~」
まったくくだらない。
そして、僕は外へ出た。
だが、歩いている人々みんなダジャレを連発していた。
「カラスが声をからす」
そう、僕はダジャレの世界に来てしまったのだ。
~おわり~
ダジャレの世界はいつでも冬の気分だねw
でも本当よく思いつくね!いつも面白い((´^ω^))
やっぱり才能あるよね貴方w
ダジャレの世界には行きたくないな( ^ω^)