全開ボーイ。バツイチパン屋と恋愛中!?3
- カテゴリ:自作小説
- 2011/09/28 17:49:59
3です!久しぶりですな^p^
「-のみやっ、にのみやっ!」
N:「ふっぇ?な、なんですか。翔さん。」
S:「・・・なんかあった?」
N:「いや、なんでもないです。」
本日3回目くらいの会話だ。全く、あのパン屋の相葉、という男と会ってからというもの俺の予定は狂わされっぱなしである。なにも頭に入らなくて胸が苦しくて、病院に行ってみたけど異常なしどころか健康すぎです、と言われてしまった。今まで仕事という文字しかなかった俺の脳にあの相葉のしょんぼりとした顔が焼きついてしまった。
N:「だーっ、もう・・・なんなんだよ。」
S:「・・・ど、どした?」
N:「なんでもないですっ、ところで・・・帰ってきましたか?愛しのだんな様。」
S:「~っ・・・ばかっ、上司をからかうな!」
頬を赤くしてぷいっと他のところを向いてしまったがいきなり何か思い出したようになってこっちを向きなおした。そして気持ち悪いくらいの笑みをみせると驚きの発言をした。
S:「え~っとさ、二宮君・・・また子供預かってくんない?」
N:「・・・はあっ!?」
S:「だって~・・・まださとしく、いや・・・大野が帰ってなくてさ、俺もまた会議はいっちゃったんだ。」
それを聞いて俺は深いため息をついたが申し訳なさそうに眉をハノ字にして笑ってる翔さんをみて今回だけですよ、と仕事を引き受けた。
N:「・・・で、なんで待ち合わせがここなんだよぉ・・・!」
今俺がいるのは一番行きたくなかった店の前。翔さんから指定された待ち合わせ場所は相葉のパン屋だった。かといって、引き受けた仕事を断るのは俺のポリシーに反する。だから重い足取りながらも店内に入っていった。ちりんちりん、という俺の心とは反対に明るい音が響いた。
A:「いらっしゃっ・・・に、にの!」
N:「・・・こんにちは。」
できるだけぶすっとした顔で相葉の顔を見るときらきらとした目でまるで太陽のように笑っていた。不覚にもその顔にどきり、と胸が高鳴ってしまっていかんいかん、と頭を左右に振った。
A:「いやあ、翔ちゃんから部下が領くん預かりにくるからそれまで預かっててくれって・・・にのだったんだね~。」
N:「・・・はあ。」
領くんは奥の部屋で待ってるよと、またあの奥の部屋に連れて行かれた。そのとき相葉に押し倒されたことを思い出してしまって顔が赤くなってしまったのは言うまでもない。部屋に行くと領くんと拓也くんが仲良く手をつないで寝てしまっていた。
A:「ありゃりゃ。くすっ、寝てる。当分起きそうじゃないからニノもここにいていいよ。」
N:「え、あ・・・え!?い、いえ・・・領くんを起こしてすぐでます!」
冗談じゃない。ただでさえ相葉の横にいるだけでなんだか息が苦しいのだ。体が熱くなってくるし、妙に緊張する。
A:「えー。そんなこと言わずに、ほら!」
N:「ちょっ、相葉さんっ・・・!」
何をするかと思えば相葉が俺をひっぱり無理矢理寝かせ、そのまま布団をかけた。
N:「あ、あの!ほんとに帰りますんで!」
A:「だって、ニノくまがあるんだもん。ちゃんと寝てないでしょ。俺も眠たくなってきちゃった。どーせ客いま来ないし。寝ちゃお!」
いきなり、いれてー!と俺の布団のなかにもぞもぞと入ってきた。俺は抵抗する暇もなく抱きしめられて寝る体制にされたしまった。
N:「あ、あ、相葉さんっ・・・!」
A:「いいじゃん、人肌って安心するでしょ。寝なさーい。」
ぽんぽんと頭を撫でられるとなんだか不思議と眠くなってきて意識がなくなった。そのとき相葉が少し苦しそうな顔で俺をみていたのは気のせいだろうか。
暖かくてほっとする、あなたは太陽みたい。
キュン死っ(
大好きだああああ((
まじ相葉さんの切ない顔がツボです。
小説の中で彼をいじめたいです。
二宮さんも可愛すぎるし何といっても相葉さんに対しての恋心に気づいていない鈍感さが(遮断)
美味しかったですっ!!
翔説こめ感謝カンゲキ雨嵐い~☆
これ好きなんだよなあ♪
にのあいかわゅい//
にのちゃん可愛いよっよっよ^ω^ ♥
何かあーばちゃん切ない(・・`
ごちです!