Nicotto Town


しゅんちゃんのまぬけなのろま日記


世にも奇妙なしゅんちゃんの物語 第二回


今回のラインナップ


「死のゲームソフト」 ホラー


「大人と子ども」 コメディ


~~~

ようこそ、奇妙な世界へ

前回が大好評だったため、また奇妙な世界を作ってしまいました。

さて、みなさんはゲームはしていますか?

僕もゲーム機を持っていて、前はよく遊んでいました。


さて、みなさんもこのお話を読んだら、絶対にゲームはやらないでください・・・


~「死のゲームソフト」~


あーあ、なんか面白いことないかなぁ・・・

そうだ、ゲームでもしよう。

僕はせっかくの休日だというのに、暇だ。

ゲームを始めたが、もうずっとやってるので、さすがに飽きてきた。

僕は外へ出た。 友達と遊べるかもしれないからだ。

いつも友達と遊んでいる公園までの道のりに、草むらがある。

僕はそこをあるいていた。ふと下を見ると、「死のゲームソフト」というゲームソフトが落ちていた。

僕はそれを拾った。 中々面白そうなので、こっそり持ち帰った。

家に戻り、早速ゲーム機にそのゲームソフトを入れた。

そのときだった。





「死ね・・・・」



不気味な声が聞こえたのだ。


僕は思わず叫び声を上げた。

僕は恐る恐る、ゲームを始めた。

だが画面に映ったのは・・・





無数の「死ね」という文字だった。


僕は思わずゲーム機を放り投げてしまった。

僕は震える手でそのゲーム機を拾った。   そして画面を見てみた。

だがそれは普通のゲーム画面だった。

「なーんだ」と思い、少し怖かったが「はじめる」ボタンを押した。

すると、主人公のキャラクターが出た。

勝手にキャラクターを決め付けるのはどうかと思ったが、ゲームを始めた。

ゲームの内容は、襲ってくる怪物からひたすら逃げるというだけ。

僕は少しがっかりしたが、せっかくなのでやることにした。

しかし、僕は主人公のキャラクターの顔に、見覚えがあった。


僕は思い出した。         それは一ヶ月前に突然失踪した、僕と同じクラスの子だった。

そんなことを考えているうちに、主人公が倒されてしまった。

そのときだった。


「これで5番目の犠牲者だ・・・次は・・・」


「お前だ!」


そして、画面から血まみれの手がでてきて、その手は僕の首をぎっしりつかんだ。


「拾ったのが悪いんだよ・・・フフフ・・・ サヨウナラ」


「うわああああああああああああっ!たすけ・・・・・うっ・・・・・」


僕は叫び声とともに、画面の向こうに引きずられた。


それからしばらくたったある日、ゲーム機ごと、あの草むらに捨てられていた。

それをある小学生が拾った。

僕はもう死ぬということを覚悟していた。

だって、ゲームの主人公は、「僕」なのだから・・・・


~おわり~

ゲームソフトには、やっていいものと、いけないものがあるんですね。

みなさんも、お気をつけて・・・

さて、突然ですが同じ人間である「大人」と「子ども」の立場が逆になってしまったらどうしますか?  え?意味がわからない?

それでは、この物語をどうぞ・・・

~「大人と子ども」~

俺は朝から仕事で忙しく、すっかり昼だということを気付いてなかった。

俺は急いで会社の近くのレストランで昼食をとることにした。

俺は会社から離れた。だが道を歩いていると、なんだかおかしかった。

大きくて立派な大人が、「今度遊園地いきたい」といっていて、小さい子どもが「いいよ」と話していたりしているのを何度も見た。

レストランへの道の途中に、学校がある。

俺はその学校の前を通った。 だがその光景をみて思わず笑ってしまった。


なんと、元気な大人たちが、遊具で遊んでいるのである。

元気に体を動かしている子どももいれば、かわいくお尻をふっている男もいる。

学校はいまは昼休みの時間。

子どもの姿1つもない。

まるで大人が子どもになっているみたいだ。

俺は呆然としてその光景を見ていると、

「一緒に昼飯食いに行こうぜ」

元気な子どもの声がした。

俺は後ろを振り向いた。 そこには、

なんとサラリーマン姿の子どもが立っていたのだ。

「すっかり仕事に熱中してこんな時間になっちゃったよ、だけどお前がいたから一緒に行こうと思って」

子どもはまるで俺が同僚だと思っているようにしゃべった。
「きみ・・・学校は?」 俺はそう聞いた。

「え?学校?冗談はやめてよ~学校は大人がいくもんでしょ~まさか俺を大人だと思っているのか?」

「え・・・いや・・・子どもだと思ってるけど・・・・」

俺は何がなんだかさっぱりわからなかった。

だが一緒に行くことにした。 だがレストランについて腰をぬかした。

なんと店員、客がみんな子どもなのだ。

ふとすぐそばにあった鏡を見ると、なんと俺は子どもだったのだ。
俺は急いでトイレから出て、急いで食事を済ませレストランを出た。

 俺はあの学校を観にいった。 やっぱり、子どもは先生となり、大人は生徒となっていて、運動会の練習をしていたのだ。


大人がかわいいダンスをしている。




そして車は子どもが運転していたり・・・。

いったいこの世界はどうなっているんだ!

~おわり~






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2011/10/06 23:21
ゲーム機が落ちてたら思わず拾ってしまうそうですよね´ω`;
自分ならちょっと拾ってしまってる(´;ω;`)
そんな大人超いやだwww
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2011/10/04 18:10
大人が可愛いダンスしてたらちょっと気持ち悪い・・・w
子供のサラリーマン見てみたいな~^^
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2011/10/03 18:39
2目は中身は変わらず外だけ変わったってことでしょ?



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