外交のこと。
- カテゴリ:日記
- 2011/10/04 20:50:32
先日ちょっとしたことで、以前から腹に溜まっていた事を友人に語ってしまったので、ここにも書いて置きたいと思います。
実は、こういうことは何時かカッチリ書きたいと思っていたのです。
感情論抜きで。
ヤンではないけども、なぜか私は色んな国の『都合の悪い歴史』を学ぶ機会がありました。
隣り同士というものは、まず仲が悪いものです。規模の大小に係わらずです。
大昔はどの国も、歩いて行って戦争して帰って来た訳ですから。
私はキリスト教での『汝の隣人を愛せよ』は至言だと思っています。
わざわざ『愛せよ』と言うぐらいだから、それが難儀なものである事は想像できます。
私の勝手な解釈だと『せめて殺し合わない様になんとかしろ。』じゃないかと思います。
特にフランスとドイツなんて、私らから見れば、見た目一緒ですが、
食い物にしろ、文化にしろ、これ程 性格が合わない国はないです。
しかし二度の大戦で散々懲りた訳です。
一次大戦で勝ったフランスが、ドイツを破産させたのが原因でナチスが台頭したのはご存知ですね。
リーマンショックの時も、今 問題になってるギリシャやアイルランドの件も、
その時であったら世界大戦になっていたでしょう。
でもそうはなってない。バカらしいからです。戦争をしても得にならないからです。
ついでに言うと先に書いた『見た目一緒』とは、私達が見分けが付かないのと同じく
我が国と、どこぞの国も、白い人達から見れば一緒です。今日でも黄色い○○です。
実は、外交の肝とは、他国と『戦争をしても得にならない』状態を維持し続ける事です。
軍備に予算を多く回している国は貧乏になるからです。
昔のソ連や今の北朝鮮を見ればわかりますね。戦時中の日本もそうでした。
又、戦争で勝った所で負けた国は国力なんて残ってないから、得るものは現代では少ないです。
私は、ヨーロッパの人々が、平和を構築するのに懸命に努力と苦労してきたと思います。
なぜなら国境が地続きだから。国境線沿いの住民は常に被害者でしたから。
今も昔も、日本人が有り難味がわかってないと思うことは、
海に囲まれていて、国境が地面にないこと。
それは、外交を進めるのにとても楽なはずなんです。
そこには、ヒトが住んでないからです
中国漁船の衝突事件なんて、キチンと対応できなくてどうするのだと思いますよ。
キチンと対応するとは戦争に突入する事ではなく、相手に非を認めさせる能力の事です。
それ以前に、国境沿いを、しかも海上など最初からウロウロさせない関係を構築することです。
"APEC"で中国と台湾が同じテーブルで会議する時代になんと情けない。(中国と台湾の関係はご存知ですよね。)
私の大変おおざっぱな結論。
"どの国にも、嫌な奴も良い奴もいる。自分の国の奴でも嫌な奴はやっぱり嫌いだ。でもそう言える内は平和だ。"
『軍備のない国は外交ができない』 とは自衛隊幹部の言葉ですが、
きちんと税金を使って防衛予算を組んでいるにも係わらず、
外交の折衝がお粗末なのは、非常に国民として困る訳です。
それが文官の仕事なんですから。
国民への説明責任を果たしながら
きちんと優先順位を付けて対応してもらいたいものです。
余りビビッてもいかんですよ。
水面下でゼニや物のの貸し借りとゆーのは、意外とあるもんです。
日本と意外な国ともね。
あのリビアだって米国と原油のやり取りしてたでしょう?
カダフィーが失脚したら掌返しましたけどね。
あとね、何度も何度も繰り返しますけどね、
似た人種ってずうううぅぅぅっと仲が悪いの。そういうもんなの。
最初に書いたでしょう?
これを納得してもらわんと話が先に進まんがね。
本編には書かなかったけど、黒人同士も酷いもんだよ。
大体、それをグダグタ言ってると逆に他の先進国から相手にされんよ?
ギリシャにはIMFが金を貸したでしょう?
IMF出資国は米国、日本、中国、ドイツの順だったかな、
貸した金はたぶん帰ってこないよ。
そんなの、みんな承知の上で貸してるんだよ。
ただ、その金の使い方でギリシャは外から注文付けられるワケですよ。
具体的には国政とかにクチを出されるということですね。
中国と台湾の関係は凄かったんだよ。
それを何でワザワザ持ち出したか、理由を考えて頂きたい。
黒い歴史を学べる機会。
そんな機会があれば僕も学んでみたいです。
戦争がないのが一番いいですよね。
隣国との問題において、何が国民をそう思わせているのか。
テレビの影響が大きいのは間違いありません。
「テレビで言ってた」
それを鵜呑みにしてしまうと100ある善の中の1の悪が全てだと思い込んでしまう。
また、日本人は和を乱すのが嫌いな種族で、
大半の意見に流されてしまう。
世界の中の日本の力は衰えている。
隣国の狼達にいつやられてもおかしくない状態だと思っています。
アメリカからの洗脳
韓国からの洗脳
日本はやられまくっていると信じて間違いないと思っています。
それに加え、
アメリカ、中国と日本関係とバランス。
アメリカとヨーロッパ。
アメリカと中東。
ギリシャの経済破綻を皮切りに世界経済に大恐慌が巻き起こり
最終的には世界戦争なんて話もなくはないかもしれません。
戦争の火種はもうあちらこちらにばらまかれています。
原発問題で国際的に大問題で信用を失った日本はこれからどうなるのか。
放射能汚染による海洋の賠償問題も起こるでしょう。
問題が有りすぎて何が突破口なのか誰にもわからない。
今僕が思うのは、
『マヤの予言』が本当になれば。
そんな結論しか思いつきません。
あ!!
ちなみにこれ以上の難しい話はできませんので、突っ込まれても困りますよ^^;
相手がこちらを嫌っている。
ならこちらはどんな対応をすればいいのでしょうか。
結論はどうしても喧嘩になってしまう。
でも、自分の知っている情報は誰かから聞いた情報だと言うことだ。
知り合いの外国人がみないついかなる時にも日本や日本人に牙をむいた態度で接しているだろうか。
きっとそれはないはずだ。
日本でも隣国でもそう教えられたからそうなのだろうし、
そう思わせるよに今も仕組んできている。
何がそう仕向けるのか。
だれがそれを企てているのか。
僕にはわからない。
僕とその家族や知人に知り合い。
それらが幸せで暮らすことができる少しの平和な時代。
『恒久ならざる平和』の終わりに直面しているのではないだろうか。