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うさぎとかぼちゃ (月の使い)


かぼちゃ男は酒を飲み過ぎ、夜の疲れもあって寝てしまいました
新うさぎ女はうまくいったと思いました
何故ならこれで普通白うさぎ達がかぼちゃ男に殺されずにすむからです
もう太陽が高くなっていました
そろそろ普通ウサギ達がかぼちゃ男の畑にやって来て、ニンジンを食べる時間になっていました
そこに現れたのが月からの使者でした
新うさぎ女も少し酔ってたので、プカプカ浮かぶ月の使者を見て、最初幻覚か幽霊だと思い目を擦ったりぱちくりさせて月の使者を眺めました
「あなたは、だぁれ?」
新うさぎ女が思わず訊ねました
「僕は月の使者です」
「きゃ、かっこいい。ぎゃははは」
「ずいぶん酔ってますね。困ったもんだ」
「何を困ってるの。そんなの忘れて、月の使者さんもおひとついかが?」
「僕は今仕事中なんです。明日から赤ウサギの年にするのが僕達に与えられた仕事なのです」
「あなたも白ウサギを消しにきたのですか?」
「僕はただ現況を月に報告するだけでいいので直接手を出す訳ではありません。しかし問題の解決策の案も報告しなければいけないのです」
「月の使者さんてなんか難しいお仕事してるのね」
「いやそんな。いつもは簡単なんです。かぼちゃ男がウサギを皆殺しにしたと報告すればいいだけですから。でも今回はそれが報告できないから困ってるだけなのです」
「人生何が起こるかわかりませんね」
「はい。でも原因は新うさぎ女さんであることは分かってます」
「ぎゃははは。私が原因なの。悪いうさぎちゃんね、私って。ぎゃははは」
新うさぎ女は状況を把握しているのかしていなのか、とにかく喋ってわ笑ってばかりいるのでした

月の使者は月の本部と連絡を取っていました
「こちら月の使者一号、月本部どうぞ」
月の本部と連絡が取れたみたいです
「かぼちゃ星の現在の状況を報告します。どうぞ」
月の本部から了解が得られたみたいです
「かぼちゃ星現在。かぼちゃ男は酔って熟睡中。白ウサギのかぼちゃ男によるホロコーストは不可能。また新うさぎ女が出現しホロコーストを邪魔している状況。新うさぎ女も泥酔してる模様。詳しくは後に連絡。以上報告終わるどうぞ」
月の使者は月本部に最初の連絡を終えて、そのまま待機することになりました
「新うさぎ女さんはかぼちゃ男に何を話されました?詳しい状況が知りたいです。お話下さい」
月の使者が真面目な顔をして、そう新うさぎ女に尋ねました
「かっこいいです。月の使者さん素敵」
新うさぎ女には月本部と連絡を取り合う月の使者がかっこよくみえたのです
「話をそらさずにお願いします。詳しい状況が知りたいのでお話下さい」
「月の使者さん、なんか硬いわね。なんか尋問されてるみたいでイヤ。もっとリラックスしてお話しましょう。あなたの事も知りたいし、まぁ一杯付き合って。お願い」
「それでは一杯だけですよ。ちゃんと話してくださいね」
月の使者はとうとう折れてしまい、新うさぎ女に付き合うことにしました

#日記広場:自作小説

アバター
2011/10/11 23:25
この月の使者が本部とどうやって連絡をとっていたのか・・・
連絡をとる方法を凄く知りたくなりましたよ。
どうやってやってるんだろうかぁ~。
アバター
2011/10/10 10:53
色々な心模様を織り込んで
話は展開していきますね
ゴキブンワールドに引き込まれていきます
登場人物(人じゃないけれど)達が 奇抜です
楽しみに毎回読ませていただいております
気分がのると筆が進みますね
かぼちゃ男さん 応援してます
本来の優しさと男としての逞しさを発揮できますように
続きが楽しみです^^v



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