大根の煮物
- カテゴリ:レシピ
- 2011/10/06 23:36:25
バブドのハンバーガーをいぢくり回しても、幼稚園児の粘土遊びと同じなので、
マトモな調理方法をひとつ ご紹介しましょう。
今回は『大根の煮物』です。
まぁ、誰でも造りそうなモノなんですが。
私の場合、寝る前に下拵えをして置いて翌日仕上げるスタイルです。
おつまみにしたいサラリーマンの方は金曜の晩に仕込むといいかも。
この方法だと味がしっかり染み込んでいながら、大根の硬さをコントロール出来ます。
台所に入った事のない人でも造れるように詳しく書いてみましょう。
材料:大根 長ネギ 根生姜 鶏モモ肉
①大根の皮を剥きます。昨今は大変値段が高い上に、ちっこいので薄皮のみ。
大きめの輪切りにします。 これも出来ない男子はよく洗って好きな大きさに切れ。w
下茹でされる方もいらっしゃいますが、私はだし汁に直接ブチ込むタイプなので 割愛します。
②だし汁を造ります。
鰹だし(イノシン酸)
昆布だし(グルタミン酸)
みりん
塩
醤油
味噌
基本は『さしすせそ』でありますが、私は顆粒調味料から始めます。
イノシン酸とグルタミン酸の2種類が混ざると非常にうまみが増します。
(ビッグコミック『そばもん』参照。)
鍋の大きさや大根、水の量で調味料の分量が変化しますが、
鍋に湯を沸かし、鰹だしと昆布だしを投入。大さじ一杯づつ位からはじめます。
お料理を自分好みの味に仕上げる為には、種類が違う調味料を投入する前と、
した後に必ず味見して、比較する事です。
すると どの調味料を足すべきか、判るようになります。
次にみりん(砂糖もこの辺で入れる)をおたまに一杯。お塩を小さじ2杯。
お醤油もおたまに一杯。
火を中火にしてポコポコいいだしたら弱火にする。
ここで大体の味が決まってしまうので、鰹だしや昆布だし、みりん等、微調整します。
隠し味として味噌をティースプーンに一杯弱。
長ネギ、根生姜を適当に切って投入します。これで格段に味が良くなります。
③味が決まったら大根を投入します。暫くしてまたポコポコ言い出したら、
火を止めて本日はおしまい。心配しなくても翌日には味が染みてます。
大根は硬いままでです。
時間があれば、少々煮込んでおくと翌日仕上がりが早くなります。
実は汁が材料に浸透していくのは、温度が下がっていく時なのです。
余り物を冷蔵庫に入れると物凄く味が染み込むでしょう?
これは、それを応用したものです。
④翌日、鍋を沸かします。沸騰するまでは中火、それ以降は弱火です。なぜに弱火、弱火と
言うかというと、ガンガン強火でやっちまうと、だし汁の味が悪くなるからです。
⑤鶏もも肉を捌きます。皮が嫌いな人は全剥き、(言われなくても剥きますよね。ムキー♡)
皮付きがいい人は少しコツを。鶏ももは皮の下に大きい脂肪の層が一箇所あります。
それを外します。これを取らないと、味も汁も濁ります。
よくよく目を凝らして皮を見ると肉の色が透けない箇所があるのです。
その辺に包丁を入れ、除去します。めんどうならその部分から2つに切り、脂肪の部分は
皮ごと切除します。ご自身がブラックジャックになったつもりで頑張ってください。
オペを始める!! メス!! 肉を好みの大きさに切り分けます。
⑥鍋が沸騰した所を見計らって肉を投入します。今回は鶏を使いましたが、実は肉
は何でも良い訳です。ただ、大根が好みの柔らかさになった時、
鶏肉も大体、良いあんばいになっとる事が多いのでチョイスしました。
⑦鼻歌でも歌いながら、灰汁を掬ってください。大根の硬さは貴方好みで完成です。
うははははは。これでなんぼでも呑めるワケです。
好きなビデオと共に召し上がれ♫♬
味噌は入ってるのがわからん程度に入れると、和食では万能の隠し味になります。
途中のくだりは、あんまマジメに書いてもねえ、オヤジですしねえ。w
やっぱ、それなりのギャグも入れないとねえ。Www
大根と鶏肉は相性バツグンです。私も作るなら鶏かな!!
ごはんもたくさん食べれそうですね。味噌も入れるんだな~と驚きでした。
途中の、ブラックジャックのくだりや、ムキっ♡などが、
読んでいて楽しかったです。(^▽^)/
料理をしはじめた18・9の頃は片付けするのが大変でしたが、
(特にグラタンの後とかねー。)
突然、始めるヒトの為に念のために、忠告も兼ねて書いておいた次第であります。
お片づけをちゃんとするところまでが料理です!(´∀`)9 ビシ!!
どんな酒でも合うよぉぉ~♪
焼酎とか熱燗とか辛口のワインもいけるよぉぉ~♫♬
その前にコタツを出さんといけんね。w
これはズバリ、貴公の為のレシピだー!(´∀`)9 ビシ!!
材料が4つしかない!しかもメインの食材は2つのみ。
それは、台所をそんなに汚さないで済むということだ。
で、あるから、奥方にそんなに叱られない!w
材料を適当にブッタ切って汁で煮込むのみ。
汁の決め方だけ上手くいけば成功する。
このブログを3連休前にアップしたのはそんなワケである。ww
晩ごはんに使って頂けたら光栄ですなー。
今回は時間の無い人向きにしてみました。
いやいや、拙い料理でお恥ずかしい(^^;)
この料理は若い頃トライ&エラーを重ねて、まあまあ食べれる様になった物の一つです。
昔はこの料理を造って友達と夜通し呑んだものです。
ビールでも日本酒でもいいなぁ。。。
(鼻歌くらいなら横で歌ってあげられるかも♪
ご馳走してください^^
料理している姿がなんとなく浮かんでくるようです。(*^_^*)
後でやってみますね。
自分のUpしている料理を削除しようかと思ったくらいですw
だけど、台所に興味のない人はこれだけのレシピを提供してあげても
無理じゃないですか~?^^;
料理は創造力と多少のセンスが必要かと...
だって、どう見てもこのレシピは本格的です^^食べてさせて♪