うさぎとかぼちゃ (月の使い 2)
- カテゴリ:自作小説
- 2011/10/08 13:31:37
新うさぎ女はかぼちゃ男に話したことを月の使者に話ました
うさぎ女がかぼちゃ男を利用していたことやかぼちゃ男がウサギを憎むことで古ウサギが新ウサギに変わることをです
新うさぎ女はウサギ達のからくりをかぼちゃ男に話してしまったのです
月の使者は困った様子でした
かぼちゃ男のウサギへの憎しみが薄れ、ホロコーストがもう行われなくなると思ったのです
月の使者も二人のように酔いたくなりました
新うさぎ女もいつの間にか酔いがまわったのか寝てしまっていました
月の使者は詳しい報告を月本部にした後、月本部からの命令を受けました
とりあえず白ウサギ達をかぼちゃ男の掘った穴に閉じ込めておくように命令を受けたのです
普通白ウサギ達が何も知らずに山から降りてきました
今日はうさぎ女の姿はそこにありませんでした
ウサギ達はニンジンを求めて畑に入りだしましたが、しかしニンジンを見つけることができず畑をうろうろしてました
ニンジンはかぼちゃ男の掘った穴の底に、すべてばら撒かれていたのです
一匹の白ウサギがそれを見つけ、穴に掛けられたはしごの階段を降りて穴の底でニンジンを美味しそうに食べ始めました
それが罠だと知らない白ウサギ達はそれを見て、次から次へとはしごを使って、穴の底のニンジンを求めて、穴に降り始めたのでした
穴の底が見る見る白くなっていきました
黒い土の部分はすべて白ウサギで被い尽くすされて見えなくなりました
白ウサギがすべて穴に降りたところで、月の使者が穴に掛けてあったはしごを外すしてしまいました
白ウサギ達はニンジンを食べることに一生懸命だったので、それに気付くウサギはいませんでした
穴の壁は垂直に掘られていて、ウサギが飛び跳ねても外に出られない程の高さに計算され掘られていました
かぼちゃ男は穴の深さをウサギの骨が出てくるまで掘るように誰にも教えられることなく知っていたのです
ウサギ達は自分達の運命がこれからどうなるかなんて考えていませんでした
ただかぼちゃ男の育てたニンジンをかぼちゃ男の掘った穴の底で食べ続けているのでした
また新しい月の使者がかぼちゃ星にやって来ました
今度の使者はちゃんと武装をしていて兵士のようでした
「二人とも、こら起きろ。いつまで寝てるんだ」
かぼちゃ男と新うさぎ女がその声にびっくりして起きました
「あれぇ~。月の使者さんが男前になってる」
新うさぎ女が目を擦りあくびをしながらいいました
「お前は誰だ?」
かぼちゃ男が怒ったように尋ねました
「私は月からの使いだ。お前達が我が月の法則を犯して好きなことをしている。月本部の命令により、今回お前に代わってホロコーストを実行することになった。かぼちゃ星のウサギのカラクリを知ったお前達にも消えてもらう」
かぼちゃ男と新うさぎ女はお互いに見つめ合いました
かぼちゃ男は月の使者の言ってることを完全に理解することができづ、新うさぎ女に説明を求めたのでした
新うさぎ女はすべてを理解していました
「私達を消すのですか。そんなのイヤンイヤン。泣いちゃう~」
新うさぎ女はまだ酔ってるのかお芝居なのか、殺されるのにちゃめっけいっぱいにそういいました
それを聞いたかぼちゃ男は怒りいっぱい男になったのです
「僕のうさぎちゃんをいじめる奴は、僕が許さない。お前を先に消してやる」
かぼちゃ男は新うさぎ女を守るために立ちあがりました
「お前はバカか。月に逆らうことなどこのかぼちゃ星でできると思ってるのか」
「俺はどうせバカかぼちゃだ。お前と男らしく決闘だ」
月の使者とかぼちゃ男は月の出る夜に決闘することになりました

























↑なんか 凄くリアルな書き方なんだねぇ。スバラシイわぁ~ ゾゾッとしたよ。
からくりを知ったかぼちゃ男
怒りは運命に向けられたようです
限りある命を知ったとき、愛する者のために戦うかぼちゃ男
運命という時の流れを変えることができるのでしょうか
愛は永遠に残すことができるかもしれませんね
どうなるのでしょう
大きさからいくと月とかぼちゃでは比べものになりません
自然の法則は生き物にとって冷酷です
その中で生物は生きるすべを身につけてきました
冬を前にほとんどの昆虫は死に向かい
子孫だけが春を迎えるこができるのです
ゆくゆくいちゃいま~す
うさぎさんは、新うさぎ女になっても強かですねぇ。
かぼちゃ男が けな気で、応援したくなります。