Nicotto Town


しゅんちゃんのまぬけなのろま日記


世にも奇妙なしゅんちゃんの物語 第3回




今回のラインナップ


「呪いのテレビ」 ホラー

「お母さん」 感動


~~~



ようこそ、奇妙な世界へ




これで3回目となりました。


そして今回は新しく、感動の奇妙な物語も話します。


ですが、ホラーも大切ですよ・・・・。


さて、みなさんはテレビを見ていますか?

テレビっていいですよね。いろんな番組が見れるのですから。

まぁ、それが呪いのテレビだとしたら、別の話ですがね・・・・



~「呪いのテレビ」~


僕の家のテレビが壊れてしまった。

翌日、お母さんは新しいテレビをかってくれた。


だが、とても安かったらしい。

お母さんは「こんなきれいなテレビがあんな安いなんて・・・・」

と、少し不安そうになっていた。

僕は早速テレビをつけてみた。

すると僕がいつも楽しみにしている番組が丁度始まった。


だが、そのとき、突然画面が乱れだした。

「なんだよ、いきなり故障か?」

お父さんが立ち上がった。


買ったばかりだが、テレビをたたいてみた。

すると・・・・




「あぁ・・・・あぁ・・・・・・あああああ・・・・・・・・・だ・・・・・ず・・・・げ・・・・で」


きゃああああああああああっ!


お母さんが悲鳴を上げた。

テレビから不気味な声が聞こえてきたのだ。


そして、画面の乱れはなくなり、普通の画面に戻った。


「今のはいったい・・・?」

僕は怖くなった。


そしてその日の夜、僕はいつものように、ベッドへ行き、僕は寝た。


だが、「ひゃああああああああああああああっ!」という悲鳴で僕は目が覚めた。


悲鳴はテレビがある部屋からだった。


僕は急いでかけつけた。


だが、そこには誰もいなかった。

だが、テレビが勝手についていたのだ。


僕はとても怖くなり、急いでテレビを消そうとした。

だが、リモコンのボタンを押しても、消えないのだ。

何度も、何度も押しても、やはり消えない。


僕はふと画面を見た。









呪呪呪呪呪 死 死 死



という文字が画面に映し出されていた。



僕は急いでベッドにもぐりこんだ。


だが、僕はあることに気付いた。



お父さんと、お母さんが、


いない。


僕は家中を探し回った。


だが、いなかった。


僕は恐怖に耐え切れなくなった。


僕はただただ、ベッドにもぐりこんでいた。


ふと、横を見た。





ぎゃああああっ!


僕は悲鳴を上げた。



そこには、あのテレビがあったのだ。

僕のすぐ隣に・・・・。


そのとき、僕は何かに足を引っ張られている感じがした。


僕は掛け布団を上に上げ、中を見てみた。





そこには、顔中血まみれで、目がない女が僕の顔の目の前にいたのだ。



そのとき、僕は頭をつかまれ、グイッと引っ張られた。



うわああああああああああああっ!


僕は、「どこか」へと引きずられていった。


~おわり~




みなさん、テレビにだって、呪いはあるんです。

この物語の主人公は、いったいどこへ引きずられていったのでしょうか・・・・。

もしかしたら、あの世なのかもしれませんね・・・・。


体がひえたところで、心の温まる物語をお届けしましょう。

みなさんは、自分のお母さん、お父さんが、突然死んでしまったらどうしますか?

あのとき、ああすればよかった、こうすればよかった、などと、後悔をしますよね。

この物語の主人公は、どうなのでしょうか・・・・



~「お母さん」~



「なにやってんだよ!そこはこうするんだろ!」


俺は朝から怒鳴った。

またお母さんが俺のお弁当を作ってて、失敗してたりするんだ。


もうこんなお母さん必要ないんじゃないかっていうぐらいだ。


俺はぐちゃぐちゃな弁当を持って会社へでかけた。


「ったく、嫌な母親だ」

俺はそうつぶやきながら、会社へ行った。


俺はいつものように同僚に母親の悪口をいった。


「ったくさー、今日はぐちゃぐちゃな弁当になってさー、もう嫌だよ」

すると同僚はいつものように、ひきつった表情をしていた。

するとめずらしく、その同僚は俺にこういった。


「先輩も、母親の気持ち、ちゃんと考えたほうがいいよ」

そういって同僚は仕事にとりかかった。


「ったく、母親の気持ちなんて考えもしたくないよ」

俺はそうつぶやき、仕事に取り掛かった。


だが、俺は、同僚の一言で、少し「母親の気持ちも考えようかな」という気持ちもでてきた。


俺はいつものように仕事をしていると、社長が俺に真剣そうな顔で話しかけてきた。



「実は・・・お前の母さんが・・・・買い物に行く途中、交通事故にあったんだ・・・・」



「・・・」


俺はわけがわからなかった。


「それで、病院に運ばれた。だけど・・・・・」


「だけど?」

俺はとても不安になった。



そして社長は重い口をひらいた。


「死亡・・・したんだ・・・・」



「・・・」


俺は耳を疑った。

俺は急いで病院へ向かった。

母親の遺体のあるところへいった。


俺は現実をうけとめたくなかった。


俺は母親の遺体のある部屋に行った。

そして俺の目から涙が出た。


「俺・・ずっと母親の気持ちなんて考えていなかった・・・。許してくれ・・・・」

俺はそういった。そしてついに俺はおお泣きした。


~つづきへ~

アバター
2011/10/13 23:55
テレビが動く…だと!?:(;゙゚'ω゚'):

ママンが…(● ´ ε `。●)
アバター
2011/10/12 17:32
テレビに足がついて歩いた!!
って考えよう・・・怖いからw(;゚Д゚)

お母さーーーん。゚(゚´ω`゚)゚。



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