Nicotto Town


しゅんちゃんのまぬけなのろま日記


世にも奇妙なしゅんちゃんの物語 第四回





今回のラインナップ


一話目「誕生日プレゼント」 ホラー

二話目「本性」 ホラー





~~~


ようこそ、奇妙な世界へ


これでついに死の数字、四回目となりました。

四回目の今回は、どちらの物語もホラーです。

一話目は、誕生日プレゼントからおこる恐怖
二話目は、人間の恐怖


さて、あなたの誕生日はいつですか?

4月27日の人は、いませんよね・・・?

あれれ?パソコンの前のあなた・・・もしかして・・・・


~「誕生日プレゼント」~


4月27日、僕は生まれた。


それから12年がたった。

そして、今日で僕は12歳になる。

僕は、この日までに、プレゼントはなににしてもらうか、じっくり考えていた。

そして、僕は、6年生になりながらも、最近流行っているキャラクターのぬいぐるみを買ってもらった。 ただ、このぬいるぐみは、100種類の仕掛けがあり、中学生の男子なども買っているほどだった。

そして僕は早速そのぬいぐるみに電池をいれ、電源をつけた。

すると、ぬいぐるみは動き出した。


そして見事に2足歩行をしている。

僕はその間に、100種類の仕掛けの説明書を読んでいた。


するとぬいぐるみが今度はしゃべったのだ!



「シ・・・・ニ・・・・・ナ・・・・・・」


あれ?



壊れたのかな?

なんだかおかしな声だった。

まるで今にも壊れそうだった。


「死にな」


えっ・・・?


僕は凍りついた。



確かに「死にな」といっている・・・・。



するとぬいぐるみは、僕のほうへ近づいてきたのだ。



「お母さん、これおかしいよ」

僕はお母さんを呼んだ。

だが、返事がない。


僕はお母さんを探した。


だが、家には誰もいなくなっていた。

僕はなにか気配がした。

うしろをふりむいた。



うわっ!


なんとぬいぐるみは宙に浮いていて、僕の目の前にいたのだ。


「死になしになしになしになしにな」



うわあああああああっ!


僕はあわてて逃げた。





僕はふとんにもぐりこんだ。



頼む・・・やめてくれ・・・・


僕はそう心の中で叫んだ。






ざばっ



掛け布団が、勝手に浮いたのだ。


そして、僕の横にはあのぬいぐるみが、血まみれになって立っていた。



「死にな」



グサッ




うっ・・・・・




・・・


目が覚めた。


そこは、真っ暗闇だった。


あれ、違う・・・・


ここは掛け布団の中だ!


そうだ僕は布団にもぐっていたんだ。


僕は布団から抜け出した。


だが、僕の目の前に映った光景は・・・・




見知らぬ子どもと僕のお母さんとお父さんがまるで家族のように夕飯を食べていた・・・。


僕はお母さんのところへ行った。


そして僕は話しかけた。


だが、返事が来ない。


すぐ横からはなしかけているのに・・・・。


もしかして・・・・



あのぬいぐるみにとりついた霊と僕が入れ替わった?


そして霊は人間になった。


かわりに僕は霊になった・・・・



たすけて!たすけて!


いくら声をかけても、お母さんとお父さんは返事をしてくれない。

すると見知らぬ子どもは僕を見た。


そして



ニコッ

と、不気味な笑いを見せた。


~おわり~


4月27日、みなさん、この数字の頭文字をとってみてください。



そうです。  427≂死にな になるのです・・・・。


みなさん、お気をつけて・・・・・。

さて、みなさんは、〇〇くんの本性ってどんなのだろう?って考えたことありませんか?

実は、意外な人が、意外な本性をもっていたりするんです・・・。


~「本性」~


僕の学校に転校生がやってきた。


結構イケメンで、もてそうな男子だった。


だが、授業中は、ほんとに真面目で、休み時間も、読書をしている子だ。

そのせいか、それほどもてていない。


だが、その子は僕のほうへやってきて、僕に話しかけた。


「ねえ、きみっていじめられるの好き?」


「は?」

僕はどういうことかよくわからなかった。


「いじめられるのが好きって・・・・きみは何を考えているのかな?」


僕はイラッとしたのでそういってやった。

「あっ・・・ごめんね、傷つけちゃったかな?今のは忘れてね」

そういってその子は席へもどっていった。

やっぱり真面目だ。


僕はそう思った。

翌日、僕はつくえの中をみた。



そこには・・・・




無数の「死ね」という文字が書いてある紙が入れてあった。


「ぎゃっ!」

僕は驚いて叫んでしまった。

どうしたの?と転校生がやさしく声をかけてくれたのだ。


「みて、これ・・・・」


「うわ・・・ひどい・・・ひどすぎる・・・・だれだこんなことやったのは!」

その子は大声で怒鳴ったのだ。


僕は驚いた。

だが、犯人はずっと見つからなかった。

だが、転校生の子ではないのは確かだ、と思った。


そして翌日、僕はつくえの中をみて絶叫した。


そこには、無数の僕が下校しているときの写真が入れてあったのだから・・・。


そして転校生の子は、「どうしたのっ!」


とかけつけた。


「これ・・・・ひどいどころじゃない・・・・・気味が悪い・・・・」

といっていた。


そして、緊急で全学年の子が呼び出され、集まって校長先生が話をするほどの騒ぎとなった。


僕はとても気分が悪くなり、給食も一口も食べれなかった。




~つづきへ~


アバター
2011/10/15 09:55
う~こわいな~2個目のつづきがめっちゃきになる
アバター
2011/10/14 21:17
そんなお人形絶対いらん(ヾノ;ω;`)www
魂が人形と入れ替わるなんて嫌だ!
写真…ストーカー^P^続き気になりますwww



Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.