I Am The Resurrection
- カテゴリ:音楽
- 2011/10/19 22:20:08
The Stone Roses 「The Stone Roses」から
…どうしてもこれを取り上げなければならなかった。今日は。
The Stone Roses再結成。
気が狂ったようにこのアルバムで踊り続けていた20年前が今目の前に鮮烈に蘇る…はずもないのです。だって不安なのです。それほどまでに狂おしく愛した音楽だからこそ、それほどまでに希求したものだからこそ、とてつもなく不安が大きいのです。…その後のメンバーの迷走ぶりをまざまざと見せ付けられ続けてきたからこそ。
この4人にしか創り上げることができないと、アジアの片田舎の若僧にでも分かる奇跡のきらめきだったからこそ、レニが脱退したとき、ぼくの中でのローゼスは終わりました。その奇跡が、もし「あの時」の4人にしかかからない魔法だったとしたら…今度こそ二度と立ち直れないほどの衝撃で、ぼくのあの夏は葬り去られてしまう。
けれども、間違いなくあの4人なのです。アジズ・イブラヒムもロビー・マディックスもナイジェル・イッピンソンもいない、イアン、ジョン、レニ、マニの…あのグルーヴという言葉を身体で教えてくれた4人なのです。どうしたって、心の中で期待をしてしまうのです。
我々の前に突如として現れたパンドラの箱。
ローゼス再結成は、ぼくにとってそんなニュースなのでした。
http://www.youtube.com/watch?v=cRwR7avc5Oc
↑なんてったってこのジャケット。
http://www.youtube.com/watch?v=PeHyLMVk2ME
↑地元のコピーバンド。その徹底ぶりがものすごく笑えるけど、そこに奇跡はない。
つーか再結成を発表「だけ」したPULPはどうなったんだ?まさかローゼスも…また5年掛けてアルバム作るんじゃないだろうな…そんなところも不安なファン心理。
1stって、そのちょっと前くらいのネオアコのファンも聴いてましたもんね。
だんだんダンサブルになっていくにつれて、雰囲気も変わりましたが。
ハメルンの笛吹きのように、条件反射的に腰を動かされてしまう衝撃を…期待しちゃうんですよねえ。
そう。私も同じです。どうせ酔った勢いで仲直りしちゃっただけだろ?みたいな。
そんでまた酔っ払ってけんか別れするんじゃないのかよ?みたいな。
どっかまだ、信じられずにいる自分がいます。
来年には「半世紀少年」になるジョンとマニ…ただの懐メロ大会にだけはなってほしくない…。
不安①:第一線のブランクが長すぎるレニのドラムはちゃんと昔のようにしなるのか。
不安②:ジョンの今現在の音楽の方向性はどの方向に向かっているのか。
不安③:イアンはそんなジョンの曲に文句を言わず付き合っていけるのか。
不安④:マニはグダグダぶりに嫌気が差してプライマル・スクリームに戻ってしまわないのか。
不安⑤:新アルバムの製作期間が3年以上掛かる場合、空中分解の可能性が高いのではないか。
不安⑥:頼むからもう裁判だけはかんべんしてくれ!
…期待せずにはいられないから、不安も避けては通れない。ダメ夫の再起を見つめるダメ妻の心境。
じつはこっちも、1st は興味持って聴いてた。
うん、いい!
再結成...どうなのかな?
昨日ツイッターでつぶやいている人がいて…
「ローゼズ再結成」だけの簡単なツイートだったので本気にしていませんでした。
まぁ私はリョウさんほど想い入れは強くはないですが…
でもワクワク。不安も解ります笑
今から聴こうっと♪
う〜ん、同じく…
(でも、曲はすんなりinです♬)
春、マニ母の葬儀の話をブログをupした時に
再結成は無さそう、みたいな話になって^^;
あの時は『無い』を前提に再結成して欲しいなぁ〜♬
なんて、私はそんな程度でいたのに…
その頃からリョウさんは『再結成』を
やや不安気に受け止めていたのを思い出しました^^
何でしょう…このモヤモヤした不安はっ><
きっと…出れば買うでしょうし、演れば行くでしょうし><
え〜いっ!
今夜はクーラ・シェイカー(本日届いたボックス♬)で
無理矢理上書きしちゃいます〜TT