Nicotto Town ニコッとタウン

スマホ版あります♪



きのこ少年


ある山へ少年がキノコを取りに来ていた。

「きょうはキノコ汁を作って食べるので、いつものキノコを山で取ってきて頂戴」
おかさんにそう頼まれてこの山に少年は来たのだ。
山は少年の家の裏にある裏山で、少年は幼い時からここでよく遊んでいて、この山のことは良く知っていた。
いつものキノコの生えてる場所は、少年の山の中の秘密の隠れ場所の中にあった。
少年は山にある誰も知らない洞窟を知っていて、そこを秘密の隠れ場所にしていた。
その洞窟の入り口は大きな一枚岩で隠されていて、今まで誰も見つけることができなかったのだ。
その一枚岩は洞窟の入り口にもたれかかっていて、下に小さな隙間ができていて、その隙間に這っていると岩に狭い割れ目がありそこが洞窟の入り口になっていた。
洞窟の入り口付近は狭く、ただの岩の割れ目のような感じだが、奥には広い空間が広がっていたのだ。
地下水が滴り落ちる空間は、じっとりと湿ってキノコがいかにも生えやすい環境なのか、不思議な形のキノコが何種類も沢山生えていた。
少年は身を屈め地面を這うようにして一枚岩の隙間に入り、そして岩の割れ目から洞窟に入り服と体を岩にこすり付けるにようにして奥へと進んでいった。
やがて闇の空間がポカッと広がった。
少年は懐中電灯をポケットから取り出し闇を照らした。
闇の空間の光のスポットの中にいつも場所にいつものキノコを見つけだすと、そっとそれを掴んで持ってきた籠に入れた。
「これでよし。おいしいキノコ汁がこれで食べられる」
少年はひとりでそう呟くと、辺りに光を移動させ他のキノコを見てみた。
いろいろ形の色とりどりのキノコが、暗闇の中に浮かびあがった。
キラキラと光を反射するものもあれば、黒く大きなその姿に光を吸収し影を造るものもあった。
まるで洞窟の中はこの時期だけ、おとぎの国になったようになる。

#日記広場:自作小説

アバター
2011/10/23 15:09
こんにちわ(◕ฺ‿◕ฺ✿ฺ)

コメントありがとう(^-^*)/

stp&水やりのお届け~☆

小説を読ませていただきます!o(^▽^)o
アバター
2011/10/23 00:09
食べると幸せ一杯になれるきのこがあったらいいな
きのこの精とかいて 友達になれるといいね
さて・・どんなふうに展開していくのか楽しみ^^
きのこ少年は 実はきのこだったりして
子供のほしかった夫婦の祈りが届いて人の姿になったとか

それとも 色っぽいきのこの魅力に取り付かれるとか  
純粋な少年の初恋の相手がきのこ女とか?

きのこの楽園が 滅ぼされようとしている危機に 
きのこたちを守ろうと敢然と立ち向かうきのこ少年・・とか

あはは ゴキブンちゃんのお話は いつも奇抜で 色々と妄想を掻き立てられます
お話・・・楽しみ^^v
アバター
2011/10/22 16:24
おいしいキノコ汁を私も食べてみたいな♪
でも、この素敵な洞窟へも行ってみたい!ヾ(´∀`*)ノ♪
続きはあるのかな?。。。楽しみ~(((*≧∀≦*)ノ))



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