昨日は京都の実家に帰っていました。車で買い物に出かけた時に、
その存在を本能的に察知した集団。手押し車に乗った社、神職姿
の４～5人の人影。そして････
毎年、田植え前後の時期に成ると、どこからともなく現れ、各戸
を回って、獅子舞を踊っていきます。
５月の少し暑く成りだした、気候と共に思い出すあの光景････
実家は古い農家の建物ですので、家の中は薄暗く、唯一明るい
玄関から、細長い土間を通って追いかけれ来る獅子舞････
噛むと頭がよく成るとか、健康になると言われても、怖くって
何度も嫌だと言って、泣いて断ったのに。結局捕まって、獅子舞に
頭を、ガブと噛まれて。今でこそ笑い話ですが、本当に怖かった
んです、大きく開いた赤い口と怒っているのか笑っているのか
分からないふざけた獅子頭の表情。トラウマです^^;　今でも
少しビクッとしてしまいます。

全国にどれぐらいの数の太神楽社中が有るのか分かりませんが
どこも後継者難で大変なようです。昔の事は水に流しますので、
いつまでも、どこかで回り続けてもらいたいと思います^^;

p.s 　頭を噛まれたせいか。ずっと『だいカムら』だと思って
いました^^;

p.s　ちょび（ハスキー♀）も何度か獅子舞に遭遇していますが
母の後ろに隠れて尻尾を下げているそうです。自分よりも大きな
口が怖いのでしょうか^^;