しやがれねたなのよ
- カテゴリ:自作小説
- 2011/11/06 17:12:45
しやがれねた!!
NSです^^
しやがれの収録が終わって、楽屋にもどり、各々好きな時間を過ごしているとソファーで雑誌を読んでいる俺の横にそーっと近づいてきて、ぴたっとくっついて翔さんが座ってきた。しかし別に話しかけるわけでもなく、俺読んでいる雑誌をちらっと覗き込んできた。
「しょう、さん?」
「ぅわっ!な、な、なに?」
・・・驚きすぎでしょ、ってかばれてないとでも思ってたのかな。俺がじーっと翔さんを見つめると、おどおどと目を泳がしてうつむいてしまった。どうしたの、となるべく優しい声で問うと、雑誌・・・と小さくつぶやいた。ぽかんとしていると翔さんがばっと顔をあげ、俺の目を見つめた。
「ほんとに、グラビアみてないよね?」
「・・・え?」
それを聞いた瞬間、大野さんと話していた相葉さんが大爆笑。あひゃひゃ、と独特な笑い声を聞いて翔さんは真っ赤になってしまった。
「翔ちゃん、ニノがほんとにグラビアみたと思ったの~!?あひゃひゃ、かーわいいっ!」
「う、う、う・・・うるさい!ばか、しね!あいばか!」
結構ひどい言葉を言ってるが涙目で顔を真っ赤にしていう翔さんは迫力がない。それを見かねた潤君が相葉さんをぽかっと叩き、黙らせた。
「で、結局どうしたって訳?」
翔さんに改めて聞くと、ちらちらと相葉さんを気にしながら蚊のなくような声でつぶやいた。全然聞き取れなくてもう一回、と言うとぼんっ、と顔を真っ赤にし少し大きな声で言った。
「だ、から・・・グラビア!ほんとに見てたら嫌だなあ、って思って・・・!俺は飽きたのかなって・・・!」
「え、ちょ!翔さん?」
「やっぱり男は、嫌なのかな、って・・・!ふぇっ・・・!」
いつのまにか大きな目には涙がたくさん溢れていてついに泣き始めてしまった。ぽろぽろと涙を流す翔さんの姿が愛しくてたまらなくてぎゅうっと抱きしめた。
「ふぇ、え、え!?に、にの!ここ楽屋・・・!」
「アンタがそんなに可愛いのが悪いんですよ、ばか。」
そして涙をぺろっと舐めとると翔さんは顔を赤くしながらも、ふふっと微笑んだ。そして俺の耳元に顔をもってきて、グラビアみたらダメだからね、と小さな小さな声でつぶやいた。
「ん~?でもみちゃうかもな、欲求不満だと。」
「っ、そんなの!俺が欲求不満にさせないもん・・・あ・・・。」
「んふふ、言いましたね。じゃあ、今日の夜はお願いしますね?」
翔さんは耳まで顔を真っ赤にさせたけど、こくり、と小さくうなずいた。
浮気なんてするわけないでしょ、あんた以上の人なんていないんだもん。
欲求不満にさせないって言わせちゃうにのさんも策士ですねー^p^
萌え死にまs、ごちそさまでした!
甘いの好きですよ、それもNSって///(ry
一人で不安になっちゃてる翔ちゃん可愛すぎて悶えますorz
ニノさんかっこいい(//Д//)