「読書の秋に読みたい本」の落とし穴
- カテゴリ:30代以上
- 2011/11/08 22:29:00
もともと、自分自身が完読したい作品として『ひぐらしのなく頃に』をチョイスした訳であるが、
よくよく考えてみれば、このお題はちょっと危険ではないか。
「自分が読みたい」と銘打っているのだから、選んだ作品の内容をまだ把握しきれてない訳である。
しかし、ここのブログに上げてしまうと、『自分の推薦する作品』に摩り替わってしまうのである。
この点に措いて僕の選んだ作品は、選りにも選って絶対チョイスしてはいけない作品の一つであった。
そんな訳で、『ひぐらしのなく頃に』という作品の独自のシステムというか、
特殊性について僕なりに調べたので、触れておきたいと思う。
多少のネタバレになってしまう部分もあるのだが、
ここのブログを読んでおられる方の精神と (大事ですね。) お財布のお金 (物凄く大事ですね。) を守る為である。
まず、お金。この物語は、非常に巻数が多い。小説版でなんと合計17巻もある。
しかも一冊あたり1500円前後もするのだ。高いですねー。びっくりです。
ネットの古本ショップでうまく揃えんことにはどうもならんです。
次に精神面。この物語は主な登場人物達が、友人達を惨殺したり、されたりします。
僕が確認した10巻辺りまで、むごい死体の山です。(ブックオフで確認しました。)
しかも事件の糸口はチラチラ見え隠れする程度。
ウチのカミサンなどは若干 ココロの弱い者なので、おそらく2巻あたりでコワれてしまうでしょう。
しかもシステムが特殊なのも手伝って何でこんなに皆、殺人鬼に変貌していってしまうのかワケがわからんのです。
(実はそういう病原体にヤラれている。)
最後にこの小説のシステム。
この作品は昔流行ったホラータイプのアドベンチャーゲームがヒントになっています。
『かまいたちの夜』とか『クロックタワー』とか流行りましたね。
(原作一巻目の発表時期もこのあたり)
そんな訳でこの作品は上記のことを踏まえ、読む事をオススメします。
これ以下は任意でお読みください。
アドベンチャーゲームの登場人物達はわずかな選択ミスが原因でバッドエンドを迎えます。
で、プレイヤーはゲームをやり直しをする時、その分かれ目を変更しながら核心に迫ります。
でもそれは、プレイヤーという、物語を俯瞰する存在がいるからこそ、
選択ミスを憶えている主人公あればこそのハズなんです。
そうでないと、同じ所(失敗)をぐるぐる廻り続けることになってしまう。
つまりこの物語の登場人物の中にやり直しをする者、時間を巻き戻せる者が存在するのです。
そして、物語の終盤、登場人物達はバッドエンドの記憶を持ちつつ、最終決戦に臨むのです。
ここに至るまでなんと永い道程か。(金銭的にも、精神的にも。)
確かに私でさえなりちゃは相当恥ずかしいです((
サークルはどっちでもいいですよd
ひぐらしはグロいところも多少ありますが、色々な事を教えてくれますよね*
その点、ほかのアニメと違って真剣に見ることができます((
ひぐらしを知ってる友達が居なかったので
ニコタでひぐらしについて久々に喋れたので嬉しいです(*´∀`*)
ブログは一番最初に最新されているものにコメントしてくれればいいですよ。
長文失礼しました(´`*)
アニメと漫画は全部見ましたが、小説は読んだことないので今度読んでみたいと思います((
『ひぐらしのなく頃に』という作品は同人誌が原点です。
同人誌は読者との距離が大変近いのが特徴です。
何作目か発表したあとに、作者が読者に対し、ある問題を出しました。
主人公達が全員生き残り、大団円を迎えるのに必要な
乗り越るべき問題点が、グラフに見立てて
大きく分けてX軸Y軸Z軸の三つあったのですが、
その内最も悪意のあるY軸は、とても判り辛く隠蔽されていたのです。
それを指摘した人が100人のうち、1人しかいなかったので1%と言われたのです。
それじゃ、やったうちに入らんじゃないかねー。
アナタご自身が一番ご存知のハズ(爆)
僕は『かまいたちの夜』をプレイしたことありますよ!
そして、なんかホラーチックになってきたところから怖くなって止めました;;
そうなんですよ。
最後を知ってないと、恐怖とストレスでどーにかなっちまいますよ。
ブックオフで前半の10巻あたりまで100円なのに、
その先の在庫が全くないんですよ。
挫折してうっぱらったと観て間違いなし。(^^;)
アニメと映画は推薦しないし、僕は観ないです。
大切な部分は実はあとがきの部分だったり裏の設定だったりするんです。
みんな知ってるガンダムだって"コロニー落とし"の詳細は裏設定ですよ。
その辺が実は肝。
むう。そうですね。
少々トラウマを呼び込みそうなストーリーですね。
ぬ~べ~の登場人物と少々似てるかもしれませんね。
しかし、"敵"は妖怪の名を借りた"組織"とその"首領"です。
どんな"組織"もその組織なりのルールに沿って動きます。
少年少女たちはそのルールを逆手に取り、
"首領"を晒し、組織の機能を麻痺させる作戦を決行します。
最後の4冊は痛快そのものなんですよ。
精神的に耐えられそうにない方、
映画・アニメ等、
大切な部分がスポイルされていると思われるメディアしかご覧になっていない方
下記のページを推薦します。
http://www.wikihouse.com/higurasi/index.php?%C1%B0%B8%B6%B2%C8
ページを反転すると超ネタバレが見れます。
そのほか、ステキなあらすじがいっぱい。w
きっと心臓の負担が軽くなることでしょう。
小説って17巻もあったのですね。長い~!
読むには勇気が要りそうですね。
地獄先生ぬ~べ~で言ったら、広や響子が殺しあう感じ?!(地獄先生ぬ~べ~がとっても好きですw)
最近、「コンクリート事件」「アベック殺人事件」の詳細をウィキペディアで詳しく見てしまい、
しばらくずっと気分が悪く、恐ろしい気持ちが続いたのを思い出します。
今も夜道などを歩いてると色々想像してしまい、怖くなります。
メンタル面が弱い人には厳しそうなお話ですね;
しかし、後悔するとわかってても読みたくなるんですよね(笑)
そうして上の2つの事件の詳細も見てしまいました。