NS!
- カテゴリ:自作小説
- 2011/11/11 19:17:03
NSです!
ちょっとおたくなにのみあさんなんで注意^p^
「くううっ、堪んないね、いやいやこれは堪んない。んふふ、優しくしてあげますからね。」
・・・恋人が家に来てるっていうのになにしてんだこいつは。俺が部屋に来ても真剣な顔でパソコンとにらめっこしてるから仕事してるのかな、と思って黙ってテレビみてたけれど・・・。
さっきから聞こえてくるのは可愛いだの、大好きだの・・・。まさか、恋人が部屋にいるっていうのに浮気?和に限ってそれはないよね、それはない。
「んふふ、最高。ほんとに可愛いんだから。」
・・・ある、のかな?やばい、それだったらすげえ傷つく。でもパソコンを後ろからみるのとか和嫌がりそうだしな。・・・そうだ!
「あの、さ!和。」
「ん~、なに、翔ちゃん。」
「俺今ちょっと手が離せなくてさ・・・キッチンから飲み物とってきてくんね?」
「え~・・・んふふ、まあいいですよっと。」
和がめんどくさそうにたちあがってキッチンに向かうのを見送り、恐る恐るパソコンに近づいた。
「な、なんだこれ・・・?」
そこには俺に似ているキャラクターがいて、ものすごいきわどいポーズをとってなにやらセリフを喋っていた。尋常じゃないほど似ていてなんだか恥ずかしくなり、テレビの前に戻ろうとすると、がしっと肩をつかまれた。
「んふふ、そっくりでしょ。俺の可愛い翔ちゃん。」
「な、な、なんで・・・!」
「ん~、なんか相葉さんがゲームの関係者の人に頼んで作ったみたいなんですよね、翔ちゃんをおとすゲーム。」
「は、はあ!?『んっぁ・・・和だめえっ、そんなことしたらでちゃうよおっ・・・!』わ、ああああ!なんだこれ!?」
パソコンのイヤホンを和がぬくと、情事中の声が聞こえてきた。そして何故か俺の声。
「なんか翔ちゃんのいろいろ喋った声を合成して声までつくったみたいなんですよ。」
すごいな、相葉ちゃんの友達のゲーム関係者。もうノーベル賞とれるぞ、その前に逮捕されるけどね。和が俺の挙動不審な態度をみてんふふ、と面白そうに笑った。
「笑うな!第一、恋人がきてるときにこんな変なゲームやるなんて頭おかしいんじゃないの!?」
「む、変な、なんて失礼な。翔は俺の心の中で生きています。」
「ここにいるわアホ!」
ぷくっと頬を膨らませて布団にもぐりこむと、和が近づいてきて潜りこんできた。それでも和とは真反対の方向をみているとぎゅうっと抱きしめられた。
「んふふ、ごめんね。嫉妬しちゃった?ゲームの自分に。」
「うるっさい!!」
実際嫉妬したのは図星で、顔がかあっと赤くなるのが分かった。ぎゅうっと抱きしめる力を強くされると何も言えなくなって、和の方を向きなおした。
「お、機嫌直った?」
「・・・ゲームじゃなくて、俺に言えよな。」
「・・・え?」
「っ、だから、可愛いとか・・・大好きとか・・・!あんなきわどいポーズも俺だってやればできるし・・・!」
「っ、ばか!可愛すぎでしょ・・・!」
自分でもものすごい恥ずかしいことを言ってるのは分かっていた。それでも今は和にいっぱいいっぱい愛されたくて正直に話すと和はゲームの自分以上に俺を愛してくれた。
でも、情事中にゲーム関係者の人に和のゲームつくってもらおっかな、なんて思ったのは秘密の話。
2次元に嫉妬中。
(3次元の、俺を愛して?)
ごちそうさまでしたぁ^p^
だめだ、かわいすぎる////////////
御馳走様で・・・した・・・/////
そんなゲームあったら即買うのにっ!!!!
今日も萌えました、ごちそうさまでしたw
しょーくん可愛すぎ///