は～い、今回は「灰原 哀」ちゃんです　髪型がちょっと違うけど、まあまあいけてるのではないかと

　彼女は前回の「小林先生」のように説明する必要もないでしょうが一応……ネ


　灰原 哀(はいばら あい)

　本名「宮野 志保」（コードネーム　シェリー）　両親がコナンの宿敵「黒づくめ……」の仲間であったことから、そのまま組織に在籍　工藤 新一(コナン)の飲まされた毒薬　アポトキシン４８６９注1(APTX4869)の開発をしていたが、たった一人の肉親であった姉の「宮野 明美」がFBI捜査官の赤井 秀一に恋をして　自分と妹の志保を組織から抜けさせる条件で「１０億円強奪」を決行　見事１０億円を奪うものの組織の手によって射殺された(最後まで組織を信用していなかった明美の機転とコナンの活躍で１０億円は組織の手に渡らなかった)

　そのことを知った志保は組織に反抗　自ら命を絶とうと飲んだAPTX4869によって新一同様身体が幼児化してしまった
　組織を脱出した彼女は行くあてもなく、工藤新一の家に向かうが、そこで力尽き倒れていたところを新一の家の隣に住む発明家「阿笠 博士」(あがさ ひろし　通称ハカセ)に助けられて遠い親戚の子で両親は海外暮らしの帰国子女。と言うことで一緒に暮らし始める
　コナンのように周りの少年探偵団に振り回されることもなく、そのクールな言動に「大人びた女性の魅力」と、少年探偵団　円谷 光彦から好意を寄せられている

　以後「小さくなっても頭脳は同じ」小学１年生の姿でAPTX4869の解毒剤の開発に取り組んでいるが、以前自分の居た施設は「黒の組織」に爆破され、組織のメインコンピューターに侵入しようとしてコンピューターウイルス(ナイト・バロン)にデーターを破壊されるなど苦労している
　それでも自分の頭に残っていた記憶から何度か試作薬を作っている

　

　
　


　注1.もともとこの薬は毒薬として開発されたものではなく、他の何らかの効果を求めて作られたものらしく、後に彼女もコナンに「毒なんて作っているつもりはなかった」と語っている。だが、マウスを使った実験ではそのほとんどが死に至る上に、これが体内から毒物反応が出ないという、完全犯罪が可能な毒薬としても利用できることを知った組織は、開発者であるシェリーに無断で暗殺用途に使用することにした。その一方で、1匹だけ死亡せずに幼児化(17歳の工藤新一と18歳の宮野志保が小学1年生になっていることから、だいたい11～12歳ぐらい)する事例が確認されていたが、シェリーはそれを報告せずにいた

　報告を受けていない組織は、APTX4869に幼児化の効果があるとは知らずに暗殺用途として使い始め、その被害者の1人がほかならぬ新一であった
　組織の裏取引を目撃した新一の口封じとして、組織幹部ジンにより「完全な毒薬」として投与されたものの、新一が死に至ることはなく、実験段階でシェリーだけが認識していた幼児化の現象が現れた
　その後も組織の暗殺に多用された形跡があり、新一以外のすべての服用者の死亡が確認された一方で、新一だけが例外として「不明」のデータが記録されていた

その後、新一が幼児化して生きていることを察知したシェリーは彼に対し強い興味を持ち、「疑わしきはどんな手を使ってでも消す」といったやり方をする組織から彼を研究対象として守るため、データを「死亡」に書き換える。その後、組織への反発が原因で研究を中止したため組織に監禁されていたシェリーは、隠し持っていたAPTXを自殺目的で服用したところ、新一と同様の幼児化現象が現れ、組織から脱出することができた

　ちなみにAPTX4869の4869はシャーロック・ホームズのファースト・ネームに由来する（らしい）

え～、なんか、今回は哀ちゃんの説明よりAPTX4869の説明になってしまいました（笑）
　哀という名前は阿笠博士から「愛」にしてはどうかと言われたが、姉を失った悲しみからか哀ちゃん自身がつけた名前ですハイ