Apple Losslessがオープンソースに
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2011/11/14 23:45:58
先月の話で、少し古いのですが、今日知ったので。w
ALACの構造自体はとっくの昔にリバースエンジニアリングされていて、ALACデコーダーのソースは出回ってました。そのため、一部のソフトや機器ではALACもサポートしてたのですが。やはりApple製品以外で正式サポートしている物はほぼ皆無でした。そうこうしているうちに、今一番メジャーなロスレスオーディオコーデックはロイヤリティーフリーのFLACに奪われた。
FLACに対抗する為なら、メジャーになる前にオープンにすべきだったので、今更感はあります。それでも、iTunesがとてつもなく肥大化して来て、オーディオ専用としては疑問符が出てきた状況を思うと。ALAC対応のネットワークメディアプレイヤーが出る可能性が格段に現実味を帯びたのは、ありがたい限りです。
何かの動きが出て来るのは、来年の春頃か。対応製品が増えれば良いんだが。
だからといって、ほかのおまけだと、SSDってわけにも(コスト的に)行かないだろうし。
表示装置って貧相なものでも結構高いのですよねぇ。
あと日本語フォントどーすんのよとか。
ANKならフリーなのも沢山あるんだけど、日本語だと漢字が…当然フォントをどっかに持たないといけないわけで。
多分そのあたりじゃないかと思うのだけど、どうなんだろ。あとエンコードで「化けるんですけど」クレームに対応するのがめんどくさいとかw
あんまり映像や音声溜め込まない人間なので、発想がNASとかのおまけとか、適当なガヂェットにやってくんないかな?って思っちゃうほうだったりは。
まぁ、専用品にかなうわけなし・・・か。
最初に殺すのはDLNAとかUPnPAVとか、MediaWizサーバとかあのあたりだし、音周りを目的には要らないかなぁと思うほうかも知れず。
まぁ、元ネタがフリーになったって話なので、挙げた奴って全部中身をどうにかできる要素があるので「自由度が高ければ外の人が実装することも出来たり、利用も出来るよね」って話だったりはするんだけども、「専用品」ならライセンス結んで正規に対応してくれちゃったほうがいいんじゃないかと思ったりもするし、別にフリーじゃないものでもかまわないのですよねぇ。そこに見合う需要とメリットさえあれば。
どっちかというとデコーダとして対応する側は端末とかの方で、データはサーバなりインターネットなりから持ってくるようにすりゃいいのか…。
でも、Pandaboardちょっと前のPCより(動くコードが違うので、同じわけじゃないが)豪勢なパフォーマンスのようなw
組み込みの小人さんもGHzな世界ですか…世の中の進歩は速いですなぁ。
サーバーサイドはファイルサーバーに色々背負わせれば良いと思ってるから、特に何も考えてない。プレーヤー側はリンとか高いし、中身の見当も付いてしまうので、マランツのこれクラスが日本語表示で、ALACサポートなら言う事ないんだが。設計チームに日本人入ってるはずなのに、なして日本語表示できないのかと... orz
http://www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?CatId=NetworkProducts&SubCatId=NetworkAudioPlayer&ProductId=NA7004
スクイーズボックスはサーバーがUTFフォント持ってて、日本語入ってるやつに差し替えれば日本語表示できるし、ALAC初めから対応だしで、ほぼ言う事が無い。むしろ、何故これを買わないのかと言われると。Macも欲しかったからとしか言えないのよ。ww
http://www.logitech.com/en-us/speakers-audio/wireless-music-systems
製品としては「アレコレ」めんどくさいので、あんまりやりたがらないんだろうけど…。
たとえば…。
http://www.iodata.jp/product/hdd/businessnas/hdl-xv/
と、
http://www.iodata.jp/product/hdd/businessnas/hdl-gt_lcd/
とか。
メディアサーバ入ってるんだからもう一頑張りしてくれれば、また違うのになぁw
http://kuroutoshikou.com/modules/kurobbs/?tid=3778&op=nores#tid3778
これでもいいんだけど、液晶の解像度がアレで、日本語は厳しかったような。
でも、そろえると高くつくしなぁw全部入って組み込みだったら安く…。
http://www.redstar.co.jp/pb.htm
いや、自分で起こすならこっちの方が汎用性あるしいいかw
評価ボードに近いから民生品でいらないデバイス殺されてる奴よりは何でも出来そう。
なんというか、脳筋的にハイパワーなPCに何でも並列で仕事食わせるのもなんか納得行かないと思ったり思わなかったり。
逆にオープンになったからって、デコードがいきなり進化する訳で無いし。DRMフリーなところが、またクロ-ズドになるとは思えないですな。
何にしても、次期聴き専マシンがSqeezeBoxになるのか、Mac miniになるのか。全然別のものが、ターゲットになる可能性が出てきそうで、楽しみではあるます。とっとと今持ってるファイルをALACからFLACに換えろと言う話もあるが、それは別の話。ww
N社のあの人と違って、結構社外にはふざけんな!ってちゃぶ台返ししてきた会社ですしねぇ。
イメージよりは結構ユーザをバッサバッサといってますし、大風呂敷広げたけど、きっちりやるまえに投げちゃうとか。
まぁ、選択肢が増えることは悪いことじゃないとは思います。