Nicotto Town


neroのたわむれ雑記


通勤途中の小さな楽しみ♪

毎日のおっくうな通勤途中にちょっとした楽しみがある。
それは都心部では絶対に味わえないもので、暖かい地方でも味わえないだろう。

neroは新潟県在住なので、住宅街を抜けると一面田んぼが広がっている、という光景が当たり前のように多く見られる。
平野部にあるneroんちも住宅街ではあるものの、車を5分走らせるとあら不思議、やっぱり普通に田んぼが広がって、その広さもはんぱない。

そんなのどかな田んぼの真ん中を車で走っているのだけれど、そんなのどかな風景に思わず見入ってしまう光景に出くわす。
それは綺麗にV字飛行している白鳥たちだ。

で、地面の上というか、田んぼにもいるいる。
3,4箇所に2,30羽ぐらい固まっているんだな、これが。
お食事中なのか、下を向いて一生懸命ごはんを探していたり、次々とランディングしていく姿や、タッチダウンする姿などはやはり美しい。

何故、こんなに白鳥が多いのか?
答えは簡単、隣の市に飛来する湖や潟がたくさんあるから。
日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功し、国の天然記念物にも指定されている『瓢湖』や、ラムサール条約に登録されている『佐潟』、他にも『福島潟』や『鳥屋野潟』がそれだ。
『新潟』たる由縁かな。

特に『瓢湖』は毎年ピークには6,000羽以上飛来するようで、11月11日現在で3,511羽とのこと。
『佐潟』が2,942羽、現在『福島潟』が一番多くて3,843羽、『鳥屋野潟』が2,217羽で、この4つの合計だけでも12,513羽!!
んで、その膨大な数の彼らは、それぞれの潟や湖を拠点(ねぐらともいう)としてあちこちへと出かけているらしく、そんな彼らのごく一部がneroの通勤途中にある田んぼに来ているようだなと。

通勤途中以外にも、どうやらneroん家の上空は白鳥さんたちの飛行ルートになっているようで、鳴き声なんかもしょっちゅう聞こえる。
部屋にいても聞こえるから、どんだけ大きな声で鳴いているんだか(笑)

それにしても、今回ブログにカキコするために県のHPから飛来数を調べたのだが、予想外に多くて本当に驚いた。
飛来のピークは12月上旬なので、まだまだ増えるに違いない。





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.