Nicotto Town


嵐ちゃんたちで腐った妄想★


他の人に便乗してNS!

他の素晴らしい作品を書く方に便乗してNSです。





















ひみあらネタです!











今日は久しぶりに翔ちゃんが家にくる。いつもはクールな自分も頬が緩み、家のなかでスキップをしてしまう始末。家に来たら何をしようとか、どこに出かけようかとか、ゲームと翔ちゃんしかいない脳内で考えているとぴんぽーん、と家のチャイムがなった。

「はーいっ!翔ちゃん、遅いよ?待ってたんだから!」

「すいません、宅配便です。」

しまった、チャイムがなった嬉しさのあまり相手を確認せずにドアを勢いよくあけてしまった。俺は頬を紅潮させながらも印鑑をおし、品物を受け取った。品物は母親からの旅行のお土産。有難いのだか、少し腹が立って品物をどすん、とわざと音をたてておいた。翔ちゃんはどうしたのだろうか。家に来る、といった時間からもう20分も過ぎている。少し心配になって厚手のコートを着て、探しにいこうとしたとき、がちゃ、とドアを開く音が聞こえた。

「和・・・ダメじゃん。ドアの鍵しめてないと!」

ドアの方に駆け寄るとまず少し怒った翔ちゃんの顔があった。ごめん、ごめんと軽く謝ると翔ちゃんはぷくっと頬を膨らませながらも遅れてごめん、と俺に謝った。

「どうしたの?翔ちゃんが時間に遅れるなんて・・・。」

「いや、ちょっと・・・用事があってさ!」

何か誤魔化されたような気がするが、寒いからなかに入ろ、という翔ちゃんに腕を引っ張られた。リビングにつくと翔ちゃんは何故かほっとしたように腰を下ろした。

「んふふ、久しぶりの俺の家でほっとしましたか?」

「あ、うん!和の家ってなんか落ち着く~。」

俺はキッチンでココアでも作ってくる、と翔ちゃんに告げると嬉しそうに目を輝かせながら頷いた。ああ、もうほんとに可愛いな、と翔ちゃんのことを考えながらココアをつくるといつも以上に甘いココアができた。さっそくリビングに持っていくと翔ちゃんは何故か足を押さえて辛そうな顔をしていた。

「・・・翔ちゃん?」

「え、あ!か、和、ココアできたの?美味しそう!」

あきらかになにか隠している。俺はできたてのココアを机の上にコトリ、と置くと翔ちゃんの足に触れた。翔ちゃんは触るだけで辛そうに顔を歪め、ぎゅうっと目を瞑った。

「痛いの?翔ちゃん。」

「い、い、痛くないし!ちょっと俺トイレいってくる!」

翔ちゃんが立ち上がろうとすると、ずきっと痛みが走ったのだろう、くたっと力が抜けたように翔ちゃんが座りこんでしまった。翔ちゃんは今にも泣きそうな顔をしている。俺は頭を撫でながら、翔ちゃんの足を優しく擦った。

「どうしてこんなに足が痛くなったの?」

「・・・ひみつの嵐ちゃん・・・。」

嵐ちゃん?、と俺ははじめに疑問に思ったが、昨日収録があったことを思いだした。自転車で一キロくらいこぐレースがあって、それで翔ちゃんは見事一位を取ったのだった。ちなみに俺もそのレースに参加したが、少し筋肉痛になったくらいであまり支障はなかった。

「俺鍛えてる、とか言ったのに・・・ものすごい筋肉痛になって・・・。」

翔ちゃんの瞳からは今にも涙が溢れそうだ。よほど悔しかったのだろう、少し恥ずかしそうにしながら翔ちゃんは俺に抱きついた。

「それで・・・今日は和と会えるのに、ベッドから全然おりられなくて・・・。」

「それで準備に時間がかかって、遅れちゃったんだね?」

翔ちゃんは俺の腕のなかでこくり、と小さく頷いた。それなら、連絡してくれれば良かったのに、すぐに翔ちゃんの家に行って、準備でも何でも手伝うのに、という思いが溢れだして少しため息をついた。その時、翔ちゃんの瞳からぽろっと涙が溢れた。

「しょ、翔ちゃん?どうしたの?」

「だって、和に迷惑かけたくなくて、呆れられたくなくてっ・・・ごめんね、和。呆れちゃったよね・・・!」

翔ちゃんは俺がため息をついたのを呆れたからだと思っているようだった。俺は翔ちゃんの頭を優しく撫で、ぎゅうっと抱きしめた。俺が年下なのに、明らかに翔ちゃんが年下みたいだ。

「か、ず?」

「俺は翔ちゃんに呆れたりなんかしないよ?だって翔ちゃんが大好きなんだから。」

ぼんっと顔を赤くさせた翔ちゃんに構わず、俺は翔ちゃんをひょいっと抱え上げ、お姫様だっこをした。一瞬なにがおこったのか分からず翔ちゃんは目を見開いていたが、今の状態に気づき顔を耳まで真っ赤にさせて涙目で訴えた。

「か、か、和っ!恥ずかしいから降ろして!」

「だって家のなかだし、2人っきりじゃん。それに翔ちゃんトイレいきたいんでしょ?」

2人っきり、という言葉にまたまた翔ちゃんは顔を赤くさせて、もう顔をみられたくないと俺の胸に顔をうずめた。

「翔ちゃん。」

「っ、なに?」

「何かあっても、俺がなんとかしてあげるから。何でも言ってね、お姫様。」

「~っ!うるさい、ばかず!」

どこにも出かけられなくても、翔ちゃんを一番近くに感じることのできた休日だからいいかな、と俺はひそかに思った。













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2011/11/23 23:27
応援ありがとぉ♥

そらの事考えるだけで、やる気が出てくる今日この頃(

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2011/11/20 20:20
見ました見ましたひみあら♡(

あの企画面白くてよかったでs!
あー、何か続き良い妄想出来るw
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2011/11/19 20:01
^p^///////////////
優しいニノもいいし
お姫様な翔くんもいいな///

御馳走様でした//
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2011/11/19 19:21
NS!NS!
翔さんのこと考えるといつもの自分じゃ居られなくなる和くんが好きです^p^
そして恥ずかしさで口が悪くなってしまう翔さんも好きです^p^
要するにNSが好きです^p^
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2011/11/19 18:35
ばかずwww

良い言葉だ(e
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2011/11/19 16:01
カワイイww

続きどーなるんだろ…(妄想中
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2011/11/19 13:59
グフフ((
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2011/11/19 13:41
最高ですね-!!!



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