劇場版OOを観たよ!
- カテゴリ:映画
- 2011/11/19 22:20:52
つーわけで昨夜見『劇場版OO』の感想でも。
※ネタバレ&個人的な感想ですよ。
とりあえずこれだけは言わせて。ほぼ全員がリア充になってて悔しいですよぅ! どゆこと? 手をぎゅって繋いでみたり、庇ってもらっちゃったり、恋仲でなくとも美男子に「いい女になったね」って囁かれたり……ソレスタルビーイングの風紀を疑いますわ。
ソーマ「ファンの皆様はどう頑張ったって、せいぜいアレルヤの抱き枕にチューするのが関の山よ。悔しかったら二次元の中に入ってきたら?」
ソレスタルビーイングじゃなくても「や、優しくしてください(男の台詞)」とか。ちょっと問題発言よォ? いくらお子様が見てないからって、視聴者にはキッチリ説明しなければならないでしょう! ほら、何を優しくするん? 怒らないから先生に言ってみ!
まあ冗談はそれくらいにして。
感想としては……うーん、半分で終わっちゃったなー、という印象。
「外宇宙の知的生命体とコンニチハ」ってのはSFの定番ですよね。例えば異星人Aの友好的な挨拶が「相手を串刺しにする」だったとします。しかし地球人は串刺しなんかされたら死んでしまうわけで。
地球人「あいつら、私たちを殺すつもりだわ!」
異星人A「どうして逃げるの? 挨拶するだけなのに」
(お互い言語は通じません)
この状況でどうやって相互理解に至るの?ってお話が、SFにはよくあるんです。
劇場版OOはSFの王道に挑んだわけです!
しかし……その「相互理解」が、地球人の側からの一方的な理解で終わっちゃってるんです。
ELSにはそんな事情があったのかー。
↓
とりあえず戦闘を中断してくれるかな?
↓
え? 地球人に友好の意思を示すにはどうすればいいか、わからない?
↓
うーん、花とかよくね?
刹那のほうはELSの理解へと近づいたけど、「ELSのほうが刹那(及び地球人)を理解した」という描写がなくて。相互理解が半分で終わっちゃったなー、と。
しかもTV版OOと同時期に大ヒットとなったマクロスFが、この相互理解をかなり面白く仕上げていたため、劇場版OOはどうしても二番煎じに感じられてしまいました。
まあサバーニャがカッコよかったし、いっか。
「彼氏・彼女ができる出会いの多い職場です!」って書いてあるはずです><b