コナンワールド　今回は蘭のおかあさん　「妃弁護士」です
　

　現在、夫である「毛利 小五郎」とは別居中で、彼女は旧姓の「妃」を名乗って弁護士として活躍していますが離婚はしていません
　

　毎度毎度、蘭ちゃんが何とか二人を仲直りさせようとおぜん立てをするのですが「毛利のおっちゃん」の女癖の悪さ(？)から喧嘩別れを繰り返しています
　

　しかし、心の奥底では誰よりも信頼しあっている二人で、お互いが容疑者となった時は無実を立証するために活躍しました(特に、妃弁護士が容疑者となった時はコナンもあえて麻酔銃を使わずにヒントを出しながら小五郎自身が真実にたどり着くように誘導し、ここからコナン君の「あれれぇ～」が始まった)

　新一の母親である工藤有希子、夫である毛利小五郎とは帝丹高校の同級生で有希子とはライバルであり親友でもあります(特に学園祭でのミスコンでは同率一位で小五郎のみ投票用紙を未提出だった　その後、ある事件で有希子と英理が同席した際に小五郎は妃 英理と書いたことを告白して二人の仲は仲直りモードに突入しそうになるが……注１)

　また夫である小五郎から犯人の人質にされた際に銃で撃たれた経験があり、今でもその時の傷跡が太ももに残っています

　その後、発砲が庁内で問題視され、小五郎は警視庁を辞職。探偵業を始めます　

　これを知った(思い出した)蘭ちゃんは別居の理由がそのためだと思い込むのですが……注２(劇場版　１４番目の標的より)

　

　まあ、この夫婦は「お互いのことを一番大切に思いながらも　そのことを素直に口にできない」　まるで新一と蘭のような関係なのでしょうね

　ちなみに持っているものはスケジュール用の手帳と六法全書(のつもり)です



注1　毛利小五郎氏の弁
　「妃 英理って書いたよ…………いやぁ、当時の俺って硬派で　ミスコンの意味が分からなくてなぁ～「ミスマッチ」か「ミステイク」のミスかと思ったんだ　もちろん本当の意味を知ってたら有希子って書いてたさぁ〰ドゥワッハッハ」
　その後、ブチっとなった妃弁護士から弁護士費用を引かれ、同じくブチっなった蘭ちゃんから　ボアロその他のつけ代金を引かれ、小五郎氏の手元に残った探偵依頼料はわずか数千円になりましたとさ

注２　小五郎が英理を撃ったのは英理を助けるため(足を負傷した人質は逃走する犯人にとって足手まといにしかならない)
　英理もそのことは承知していた　
　では、なぜ別居したのか蘭ちゃんが尋ねると
妃 英理氏の弁
　「あの男、私が作った料理がまずいって食べなかったのよ！　足が痛いのを我慢して感謝の気持ちを込めて作ったのに「馬鹿野郎　こんな物作ってる暇があったらおとなしく寝てろ」って……

蘭ちゃん＆コナン君の弁
　そういえばお母さんの料理って……
　めちゃくちゃまずかったよなぁ〰　アハハ……