夕方のニュースの特集で、新型インフルエンザに対するマスクの効果を
検証していました。結果は市販のマスクではほとんど効果がない(-"-)らしいです。
市販のマスクではどうしても隙間が出来てしまい、花粉はともかくインフルエンザ
ウィルスは隙間から容易く侵入する事が出来るようです。

この事は厚生労働省もマスクの業界も認識していて、例えば厚生労働省が
出した新聞広告には、手荒いとうがいを勧めていますが、マスクの着用は
書かれていなかったり、マスクの業界団体は効能を過信される事を警戒しているとか･･･

では、マスクが役立たないかと云えば、既に感染してしまった人が着用する事により、
飛沫が飛び散り、拡散するのを防ぐには有効とのことです。イギリス政府は
正しい咳の仕方をテレビ広報で指導しているらとか。必ずティッシュで鼻を
押さえて、咳をして、汚染されたティッシュは直ぐに捨てて、必ず手洗いをする事。

基本は手洗いとうがいで、手を洗えるまでは、手を首から上にあげない様に注意し、
運悪く感染した場合は、マスクを着用してウィルスを含んだ飛沫が飛び散らない様に
する事が重要らしいです。ところが現状は、効果の無い予防の為にマスクが使われて、
本当に必要な所にマスクが行き渡らない恐れがあるようです(-"-)

以上の事が正しいとした場合、国内初の感染者の高校生のグループが、カナダで
マスクをしていなかった事を、マスコミが攻め叩いていましたが、謝罪すべきでしょう････
また、舛添さんが会見で、国民にマスクの着用を呼びかけたのを訂正して、冷静に成る
様に呼びかけるべきではないかと思います。

p.s　動力式の噴霧器で農薬を散布する時は専用のマスクを使います。
着用すると烏天狗のくちばしの様で、ちょっと怖くて････人前では
使用をはばかられますが、自分の息から肉の匂いがする位ジャスト
フィットします^^;　やはり、それよりは小まめな手洗いとうがい
ですね。

p.s ご訪問頂きありがとうございます。しばらく巡回できない日が
続きますがお許しください^^;