Nicotto Town


neroのたわむれ雑記


行き先は漫画の影響

いつからだろう、影響を受け始めたのは。
そして、旅の行き先が漫画の影響が大きいことに気がついたのは。
解ってはいる、最初からだ(笑)

仲の良い友人と、初めての海外旅行はハワイ、と決めていた。
社会人になって旅行の楽しさを知り、20代半ばで英会話を始めた時、海外旅行がそう遠くないということに気がついた。

neroのような田舎者にとって、海外旅行といえば新婚旅行で行くハワイ、だと思っていた。
友人や親戚、同僚やその知人などという人々の話を聞いても皆そんな感じだ。
あとは儲かっている会社の社員旅行とか、会社の役員の方々の研修旅行とか?
だから自分で行くといっても、せいぜいグアム、ハワイ、オーストラリアあたりかなと。
思いつく海外なんてそんなもんだった。

きっかけは英会話の友人だった。
「ヨーロッパに行ってきて、すっごくよかったよ!」
その当時、海外旅行といえばハワイでも2,30万はかかると思っていたので、その値段を聞いてびっくりした。
「ヨーロッパ、行けるじゃん」

瞬く間にヨーロッパ魂に火がついた私と友人は、早速パンフを集め始めた。
「私はロンドンに行きたいな」
その当時、キットカットのCMでバッキンガム宮殿の衛兵交代式のシーンが流れていて、それを見に行きたい、と友人がのたまった。

「neroはベルサイユ宮殿に行きたい」
都市でも街でもなく、ピンポイントな史跡指定である。
これはもう同年代の皆様ならお分かりいただけると思うが、かの有名な漫画『ベルサイユのバラ』の世界だ。
neroはどちらかというと漫画といよりはアニメ派で、オープニングの歌も歌えたりする(笑)

じゃ、ついでにローマも行くか、ということで決めた『ロンドン、ローマ、パリ8日間』という短期間で三都市というお得なコースのようで実はハードなコースに決定。
初手からハプニングが起こり、ある意味忘れられない旅になったが、neroと友人は初めての海外旅行で舞い上がり、ほとんど下調べもせずに行ってしまったことを覚えている。
そう、この時は海外旅行に行けたことに満足して終わっただけだった(苦笑)

その後も、漫画の影響は大きかった。
『天は赤い河のほとり』でトルコへ、『王家の紋章』でエジプトへと旅した。
単純なneroは、きっかけも単純なものである(笑)





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