世にも奇妙なしゅんちゃんの物語 禁断の遊び特別編
- カテゴリ:自作小説
- 2011/11/24 20:52:01
そしてその紙を輪の真ん中においた。
そして僕たちは時計回りにぐるぐる10回回った。
そして、僕たちは「呪呪子さん・・・・」と10回つぶやいた。
そして僕たちは座った。
これがどうやらルールらしい。
しかし何もおきない。
「やっぱり嘘だよ、もう遅いしかえろうよ」
僕は2人にそう呼びかけた。
そして僕はランドセルを背負い、廊下へ出た。
そして2人を見てみると、僕は驚いた。
髪の長い少女が、2人の真ん中にいるのだ。
そして2人はニターッと笑っていた。
「ナンデニゲルノォ・・・」
3人はそう僕に声をかけてきた。
「や、やめろー」
僕は階段をかけおり、下駄箱で急いで靴に履き替え、学校から飛び出した。
「はぁ・・・はぁ・・・・」
息を切らしながら僕はひたすら逃げた。
僕は、「もう大丈夫だ」と思い、一休みした。
だが町を歩く人々を見て絶叫した。
みんな、あの髪の長い少女なのだ。
そして少女の大群はいっせいにこちらを向き、「ニゲナイデ」
そういいながら、僕のほうへよってきたのだ。
「ワタシノコドモニナッテ・・・・」
そういって少女の大群は走ってきた。
僕ただただ逃げた。
だが僕は逃げている途中に見た。
白目の圭介と、大輔を…
だがそんなことよりただ逃げた。
ふと後ろを振り返ると、もう誰もいなかった。
なぜ・・・いまのは・・・幻覚?
そうだ、あの遊びのせいで何かが起こる・・・と思い込んでいたせいで幻覚を見てしまったんだ・・・。
僕はそう思った。
そして家に着いた。
恐る恐るドアを開けた。
いつものお母さんがいた。
僕はほっと安心した。
だがお母さんは低い声でこういった。
「オカエリナサイ・・・ワタシノコドモ」
うわああああああああああああああああああああああああああっ!!
その日から、全国の小学校で、こんな噂が流れ始めた。
「呪呪子さんって知ってる?あのね、呪呪子さんっていう遊びをやるとね、呪呪子さんと、その子どもの呪呪男くんと、呪呪介くんと、もうひとりの呪呪輔くんにね、殺されて、呪呪子さんの、新しい子どもになっちゃうんだって…」
呪呪男・・・・それは僕のこと(信男)
呪呪介・・・一緒に遊びをやった紙に「呪」と書いた子のこと(圭介)
呪呪輔・・・僕たちと一緒にやったもう一人の子のこと(大輔)
そして・・・呪呪子さん
~おわり~
このような遊びをしてしまうと、死者の仲間にされてしまうようです。
そして仲間にされたあなたは、別の人を仲間にし、それをくりかえす・・・。
ある人が亡くなり、その亡くなった場所には呪いがあり、その呪いに触れたものは命を落とし、やがて新たな呪いが生まれる。
そのことを、「呪怨」と言うそうですね。
映画にもなっています。
みなさんも、十分にお気をつけて。
さて、今回は恐怖の禁断の遊ぶ特別編をお届けしました。
ですが、今回紹介した遊びは、ほんの一部にしか過ぎません。
世の中、恐怖であふれています。
禁断の遊びは、まだまだ数え切れないほどありそうです。
さて、僕も、その遊びを捜し求めてきます。
おや、もうお時間のようです。
それでは・・・また・・・・・
~これからの特別編の予定~
1、禁断の遊び特別編・・・おわりました。
2、コメディ特別編・・・次週かも・・・
3、感動特別編・・・いつやるか不明
4、人間の恐怖特別編・・・いつやるか不明
5、クリスマスの特別編・・・クリスマスにやる予定
と、このようにこれからは特別編が続きますので、よろしくお願いします。

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- 卍SYUNKI卍
- 2011/11/29 20:59
- こえ~~~~~~~~逃げろーダッシュ!≡≡≡ヘ(;゚∇゚)ノ
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- 白黒呪術師
- 2011/11/25 17:17
- 呪呪子さんコワイ((((;゚Д゚)))
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