川辺を歩いて行こう
小さな足跡付けて
凍える吹雪も止んで
僅かの春風吹いて

お日様暖か天気
つられて口笛鳴らし
あなたの姿が見えて
急いでわたしは駆け出す

いつものところ待ち合わせ
あなたはいつも先に待つ
あなたが手を寄せほほえみ
わたしずっと一緒に居るよ

大きく頷き重ねて
繋いだ右手が小さく
震える理由もわからず
長い未来あなたに誓う


あなたが薄まる霞み
楽しい時間が終わる
そんなに悲しい笑顔
うつむく表情冷えて

背中に隠した涙
その意味わからないまま
あなたの最期を悟る
わたしは何も出来ない

季節に流され迎える
崩れた約束嘘つき
儚い想いも叶わぬ
すぐに溶けて消えてしまうよ

わたしは無力で虚しい
あなたが消えると悲しい
何も出来ない悔しい
そんな未来全て凍らす


未来に再び季節が
迎えるそれまで待ってて
その時必ず戻るよ
だからそんな悲しまないで

苦しいとき前を向いて
悲しいとき顔を上げて
虚しいとき歌歌って
いつも側で見守ってるよ

笑顔で見送る
涙で崩れたほほえみ
あなたにむかって振り向く
いつかきっとまた会いましょう

わたしも再び迎える
その日いつまでも待ってる
いつか巡り会う時まで
強く明日と向き合ってるよ

ならもう心配ないかな
あなたは強くて前向き
いつも顔を上げて笑って
次の時も笑顔でいてね

強く、強く抱きしめ
冷たい温もり受けとる
限界そろそろ時間ね
それじゃまたね次の冬まで