原発事故による除染の責任は東電にない?
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- 2011/12/02 11:46:36
福島原発事故による汚染放射能除去責任は、東電にないのか?
http://goiken.jpn.org/2011/11/24/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%B1%9A%E6%9F%93%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E9%99%A4%E5%8E%BB%E8%B2%AC%E4%BB%BB%E3%81%AF%E3%80%81%E6%9D%B1%E9%9B%BB/
11/24の朝日新聞記事によれば
前略
「原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。したがって東電は除染に責任をもたない。答弁書では放射性物質を「もともと無主物であったと考えるのが実態に即している」といしている無主物とは、漂う霧や、海で泳ぐ魚のように、誰のものでもない、という意味だ。つまり、東電としては、飛び散った放射性物質を所有しているとは考えていない。したがって検出された放射性物質は責任者がいない、と主張する」
中略
「飛び散ってしまった放射性物質はもう他人の土地にくっついたのだから自分たちのものではない。そんな主張だ。決定は10月31日に下された。裁判所は東電に除染を求めたゴルフ場の訴えを退けた。」
後略
こんなあきれかえるようなことがまかり通っていいんでしょうか?!
そしてこの程度の責任の認識で原発を建設運用している電力会社に誰も危機感をもたないのでしょうか?
裁判所がそんなこと認めたなんて 判事も くずなのね
弁護士が屁理屈を構築して 判事もそれを認めるなんて
屁理屈を看破できなかったのか それとも 東電の味方なのか
すなわち、民主主義など無いのです。
上辺だけの民主主義を装っていた、化けの皮がやっと剥がれたのですね。
味方だと思っていた人達が実は最大の敵だった訳です。
司法も行政も立法も彼らのおもちゃです。
軍国主義官僚の横暴を指をくわえてみているしかないのでしょうか・・
http://inoueblog.com/archives/2010/12/post_145.html
より抜粋。
「
■山縣有朋による官僚統治
ウォルフレンさんは、日本の政治システムの特異性について、明治の元勲山県有朋(1838-1922)により、選挙で選出された政治家の活動を妨害する官僚機構が作り上げられたとし、第2次大戦を経た今もこれが日本の政治を動かしていると解説しています。
彼は、日本は真の民主主義政治のために有朋がつくったこの伝統を壊さなければならない。有朋が行ったことは、選挙で選ばれた人たちによる政治ではなく、選挙で選ばれない官僚が日本をマネージ(統治)するシステムを機能させることであったと断言。
」
みんなそれぞれの立場で 一生懸命がんばっていても自然は崩壊寸前になってるし 精神的にも責め合ってる事だけが多くなり こうまで変えてしまう原発の恐ろしさ・・・・・・・。頭脳ばかり使ってないで 農地で土と対話でもして頭冷やしてほしいです。
政治家、官僚、東電の偉い方は、半年に1回 農作業や 漁業のボランティアをすべきです。
http://www.youtube.com/watch?v=TldnvZWdLcQ#t=11m42s
http://www.youtube.com/watch?v=U2WYn_tjjr8#t=01m20s
http://www.youtube.com/watch?v=SOxtM0HRc08#t=03m00s