Amami day 1
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2009/05/26 02:51:56
羽田からの直行便(1日1往復)で憧れの奄美大島に初上陸
奄美大島は18日に梅雨入りしてしまい、気象庁は1週間は雨模様と発表してしまったが、
22日に晴男のおれが来てしまうことは予想していなかったらしい
天気は良さ気、暑くもなく、寒くもない
呼ばれているのか、自分でそう呼んだのかは知らないが、「東洋のガラパゴス・奄美大島」なんて謳い文句が在る
それは動植物にこの島だけの固有種が多いから
わくわくしながら レンタカーを走らせ始めた
まずは昼飯、直行便の客がちょうど腹の空いた頃合の場所にある「けいはん ひさ倉」で奄美名物の鶏飯をいただく
どんなものか全然知らずに頼んだのだが、御櫃と鍋に入った鶏がらスープと鶏肉、しいたけ、錦糸玉子などが盛られた皿が出てきた
ご飯にそれらを載せてスープをかけて食べる
うまいが、それほど工夫された食べ物でもないし、手間もかからないだろう
ご飯とスープはおかわり自由だって言うけど、御櫃の半分も食べれなかった
奄美自然観察の森へ向かう
向かう途中で、まず出迎えてくれたのが、天然記念物カラスバト(準絶滅危惧種)(初見)
森に着いてからすぐに 世界で奄美大島付近にしかいない天然記念物ルリカケス(初見)も顔を出してくれた
しかし、やはり鳥を見るのは早朝がいいのだ 午後はあまり出てきてくれない
天然記念物アカヒゲ(絶滅危惧Ⅱ類)もそこら中で囀りが聞こえるのだが姿は見せてくれない
しかし、この時期に奄美大島に来ようと思ったのは、実は彼らが目当てではない
大好きなアカショウビンに出会いたかったからなのだ もう何年も出会えてないのだ
後で聞いた話によると、アカショウビンは南から到着しだして約1週間、ちょうどいいタイミングだった
自然観察の森では、声ばかりしか聞こえなかったので、そこから尾根沿いに車で移動している時、
声が聞こえたので車を止めると、その右横を車を追い抜くように一直線に真っ赤な物体が飛んでいった
真後ろから飛んでいるところを見ると、腰の水色がとても目立つ
アカショウビンの亜種リュウキュウアカショウビン やっと出会えた
更に サンショウクイ(絶滅危惧Ⅱ類)の亜種リュウキュウサンショウクイ、島内の唯一のワシタカ・ツミ(初見)、
コゲラの亜種アマミコゲラ、車道脇にいて慌てて逃げるアマミヤマシギ(絶滅危惧Ⅱ類)(初見)等、続々と登場
夜には夕食後7時半から3時間のナイトウォッチング、奄美ネイチャーセンターの川口氏がガイド
夕食にビール飲んでほろ酔いだし、こういう探鳥は初めてだったので楽しみ
川口氏は左手で4WDを運転しながら、強力ライトを右手で動かして鳥等を探す
細い林道から見始める 出迎えはリュウキュウコノハズク(初見)
そして、リュウキュウアカショウビン 夜のライトだとアカショウビンに比べて羽が紫色なのが目立つ
なんというアカショウビン密度だろう
川口氏は次々と鳥を見つけていく 凄まじい
アマミヤマシギの親子 子供はまだ嘴が短い
ルリカケス、ズアカアオバト(初見)、クマネズミ
そして圧巻は日本に生息する最大のネズミ・天然記念物ケナガネズミ(絶滅危惧ⅠB類)
尾が長く、先のほうが白くて太い ネコジャラシを尾っぽに持っているようだ
特別天然記念物アマミノクロウサギよりも見つけられる確率は少なく、
川口氏自身も その付近でケナガネズミを目撃したのは初めてだという
なんというラッキー!
その後天然記念物オオトラツグミ(絶滅危惧Ⅱ類)を探すが、そこまでは甘くなかった
北部ではあまりいないアマミノクロウサギもだめだった
宿(アウンリゾート)に戻り、気がつくと久し振りに見る満天の星
さそりが這い出して、天の川も流れていた
しばらく飽きずに空を眺めていた
大満足の1日

























今、東京ではほとんど星空を見れないので、感動するね
かといって、おれは都会以外では暮らしていけない気もする
奄美大島へ行ったら、ナイトウォッチングは超お薦め
全く知らなかった夜の世界が見れるよ
このブログに出てくる動物や鳥類をネットで見るのが大変です^^;
奄美大島は自然が一杯ですね。
星空もさぞ綺麗なんでしょうね。
エリカは同じ頃(24日~26日)大都会に行っておりました。
都会には住めん。。
いいところに行かれましたね~。本当にいい夢を見てらしたようで、羨ましい限り!
こんなに生物の宝庫だったとは。。。覚えきれません^^;
昨日酔っ払って知らないうちに飲んじゃったんじゃないの?
お土産の黒糖焼酎
んで?お土産は??
土産話とかいらないからねww
雨が降ったら記念美術館へ行こうかとも考えていたけど、時間が全然足りなかった ^ ^;
奄美というと田中一村という画家の絵を思い出します♪