ロッカー観察日記5
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/12/04 21:16:57
はぁっ!?
思わず大きな声が出てしまった。
なぜだ、昨日このロッカーの先は海だったはずだ。
なのに今は草木が生い茂る森っぽいところになっている。
生えている植物は見たことのないものばかりだが、どことなく観葉植物みたいな木ばっかりだ。
ジャングルか...ここ?
まじまじと観察しているその時。
ブブブブブブブブ
と不思議な音が聞こえてきた。
なんだこの音?
だんだん近づいてくるこの音はどうやらロッカーの奥の森から聞こえてくるようだ。
ブブブブブブブブブブブブ
この音は携帯のバイブ音というよりどこか虫の羽音に近いような...。
ブブブブブブブブブブブブブブ
でも虫ならこんな大きな音しないよなあ。
ブブブブブブブブブブブブブブブ
もっと音が近づいてきた。
だんだん怖くなりロッカーを閉めようとしたとき、そいつは飛び出してきた。
凄まじい羽音を立てながらロッカーから飛び込んできたそいつは、
40cmを余裕で超えるでかいトンボでした。
いやまじで。
横幅じゃなくて縦の長さが40cm越え。
泣くよ、俺。
泣いていいよね?
ぎゃあああああああああああああああああああ!!!
飛び出していったトンボは絶叫している俺なんて見向きもせずに綺麗な青い空に向かって飛び去っていきました。
いやーなんか今回ギャグにはしったような...。
まあ、いいか。
今回のトンボでロッカーの奥がどこか分かった人は私と結婚してください。
いや、まじで。
あ、別に私はトンボが好きなわけではないですよ。
ちなみにこのトンボ羽を広げた長さは70cm越えですがこんなトンボ、ロッカーから出れねえだろ!!等の質問は一切受け付けておりませんのであしからずww
これいつも見てるけどおもしろいよねえ!!!
あ
stpしとくね