【もう一度初心に帰るべし】

久しぶりのモンハン日記。
今回からは、モンスターハンターポータブル２Ｇのプレイ感想を書いていこうと思う。
もうさすがに素人でもないので、タイトルは中級者をつけさせてもらった。

ＭＨＰ３ｒｄ　の前作にあたるこのゲームに興味を持ったのは、３ｒｄ　の世界やモンスターに引き寄せられ、そしてハマり、「もっとモンハンの世界を知りたい！」と感じたからである。

前置きはこのくらいにして、いよいよ２Ｇを開始する。


今回も男でいこうと思ったが、いくつか用意されている顔がどうしても気に入らず、また、女性用装備が最もデザイン的に充実していることもあり、女の子ハンターで行くことにした。

顔は標準的な美人顔、声はりりしめ、髪型はレウス。
実はこういう凛とした女性像が好みだったりする。

スタートすると、雪山でティガレックスに襲われるムービーが流れる。
そういえば３ｒｄ　でも、ハンター（プレイヤー）が、アイルーの荷車をヒッチハイクして村へ向かう途中、ジンオウガに襲われていたなぁ。
そのジンオウガの上に、アマツマガツチがいたりしてね。ハンターの宿敵が冒頭に出る、なかなか奥深い内容だった。

そして、ティガに襲われて崖から転落した俺は、ある一軒家で目を覚ましたのだった。
拾ってくれたのは、もと村つきの熟年ハンター。

オッサンは下着姿のこちらに劣情を抱くことなく、村を探検するよう言い置くと、あっさりと出て行った。

何よ失礼しちゃうわね、とぷりぷりしながらも、さっそくポッケ村に出てみる。
春先なのだろうか、雪はつもっているけれど、地面を埋め尽くすほどではない。
のどかでこぢんまりした、可愛い村だ。

同じようにこぢんまりして可愛いおばあちゃんが、３人立っている。
一人は村長、もう二人は行商人とネコバァさん。
行商人のばっちゃんがしゃべる東北弁がなじみ深くて、なんだか嬉しい。
いろいろと世話になるべし、まんず今後ともよろしくしてけろじゃ。

ほかにもいろいろな人がおり、まんべんなく話しかけているうちに、はたと気づいた。
あたしったらインナー姿で村を歩いていたわ！
新しい環境に浮かれていて、着替えるのを忘れていた。そそくさと、備え付けのマフモフ装備に着替える。

そして、初心者じゃないけど、教官の顔を見るべく初心者講習を受けに行った。
おおー、教官、３ｒｄ　と変わりないですね。お元気そうでなにより。

ある程度のアイテムがもらえるので、かったるいけどいくつか訓練をこなしていく。
３ｒｄ　で仕様変更された武器もあるので、そのおさらいも兼ねている。
ガンランスはリロードなしで連発ができ、弓は曲射が使えない。
太刀はゲージの運用がちょっと違うようだ。ふむふむ。

訓練中、アドバイスを見てみると、教官のフェイスアップがあった。
まるで昭和生まれの人の若いころの写真のようだった。古ぼけた感じが笑いを誘う。

慣れも兼ねて、訓練所のドスギアノスを退治しにゆく。
狩り場に入ると、雄大な自然の情景のムービーが。これ、確かもう２回目なんですけど。
アイテム講習の時に一回見たよ？
一度流れたら、もう流れなくしてほしい。ちょっとだるさを覚えつつ、山頂へ向かう。

寒い洞窟へ入るには、ホットドリンクを飲まないとならない。
なんかこの時点で、「このゲームは難しそうだ」と感じてしまった。
体調を維持するアイテムが尽きると、たちまち過酷な自然環境で生き延びるのがつらくなる。
ゲーム序盤から、「アイテムが尽きるとやばくなる」システムを叩きこむなんて、スパルタもいいところだ。少なくとも、初心者や３ｒｄからのライトユーザーはビビるだろう。

俺は中級者なので、その辺は動じることなく、洞窟を進んだ。
採掘ポイントがいくつかあるんだけど、パッと見分かりづらい。
しかも、何回まで採れるかも表示されないので、下手するとピッケルを無駄に壊してしまうこともある。気をつけなくては。

山頂へ来ると、青白いトカゲが数匹待ちかまえていた。
これがギアノスだ。
で、問題のボスはどこ？
たしか、とさかの色が違うのがドスだっていうけど。

あ、ひょっとしてこいつか？
わ、わからん。微妙にザコより大きい程度で、とさかの色も見づらいよ。

しかもこいつら、異様に跳ねる。
ぴょーんとジャンプした奴が当たった途端、びっくりするほど吹っ飛ぶ。
そして、みるみる下がるHPゲージ。なんという攻撃力の高さ。
吹っ飛ばされると、その数秒間何もできないため、非常にイラッとくる。
そして左右に跳ねる動きは捉えづらく、なかなか攻撃が当たらない。

序盤から難敵。先が不安になったが、片手剣睡眠爆破であっさりクリア。
HPは相当低く設定されているようだ。
とにもかくにも、まずは「敵の攻撃に当たるな」ということなのね。
了解、了解…って、それは俺が一番苦手な戦法なんですが。

これは、一から勉強しなおさないと生き残れないかもしれない…。
そう思った初回プレイだった…。