Nicotto Town


夜明け前▼AM5:00、トワイライト。


*君が迷う世界。



時計の針が私を急かして。
時計の針は鳴り止まない。
私の心はずっと泣き止まない。


君が昨日の夜つまみ食いしたキャンディーの数だって覚えてない。


枯れた音色の鐘が鳴る。
割れた迷路は戻らない。


私は元の鳥籠には戻らない。


居場所なんて無い。

探し物なんて無い。

君の探し物は見つからない。



もうなにも無い。
見つからない。
帰らない。
還らない。


私の宇宙は滅びた。
私の地球は滅びた。
私の世界は壊れた。
私の脳内は崩れた。


無い。ない。亡い。ない。鳴い。泣い。
ナイ。

“ナイ”という言葉は私をナイフのように突き刺す。



でももう大丈夫。
怖いものはないよ。
恐いものはないよ。

甘い甘いお菓子と、
ちょっと苦い夢と、
過去に葬り去った思い出と、
僕と。

一緒に眠ろう。





また意味のわからん詩です。
雰囲気しかあまり考えないからこんな事になるんです。
テーマはアリス。


君が堕ちた穴は28700m。
もう助けてあげられない。


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