お待たせしました　佐藤刑事の登場です
　

　佐藤 美和子。警視庁捜査１課強行犯捜査３係所属で目暮警部の部下。階級は警部補。　目暮には亡き父の姿をダブらせて慕っている
　父の正義も警察官で彼女が小学生の時、１８年前に殉職(その時の二階級特進で警視になっている)
　父の遺志を継いで警視庁に入庁してからは父の使っていた手錠をお守り代わりに携帯している　
　作中、唯一銃の発砲シーンが描かれている現職の刑事(劇場版　十四番目の標的では回想シーンとして毛利小五郎の発砲シーンも描かれている)でもあり、十数メートル離れた犯人が手に持つリモコンを見事一発で撃ち落としていることから射撃の腕はかなりのものと思われる(劇場版　戦慄の楽譜より)

　警視庁のアイドル的な存在であり、庁内には「美和子親衛隊」なるものまで存在しているが、本人には全く自覚がない
　また、車の運転技術もプロのレーサー並みで逃走犯の車にチキンレースを仕掛けるなど度胸も満点(劇場版　紺碧の棺より)　格闘技にも精通しており、犯人確保の際には見事なアクションを披露している
　

　今は自宅マンションで母と二人暮らし。非番の日はごろ寝しながらテレビを見ている
　母からはお見合いを勧められており、一度白鳥警部とお見合をしているが、それもテレビを見ながら足の指で写真をつまみ上げただけで本人には全くその気はなかった
　

　3年前に爆弾事件で殉職した同僚・松田陣平に想いを寄せていたが、同一犯によって起こった事件を解決することで吹っ切ることが出来た。その後は、以前から気になる存在であった高木刑事(巡査部長)と急接近。現在は事実上恋人同士である。非番の日にはよく同僚の目を盗んでデートをしており、仕事中でも、場合によってはたとえ犯人逮捕の直前でも2人だけの世界に入ってしまうこともあり、コナンたちにツッコミを入れられることもある。

　一方で、男女関係に関する知識には疎く、一度左手の薬指に指輪をはめて高木を中心とした男性刑事達を困惑させたが、本人は左手の薬指の意味を解っておらず、同僚の由美に「魔除け」だと言われて着けていただけであった。後に高木から贈られた指輪をつけたが、そこに至っても薬指の指輪の意味は解っていない様子である
　
　
　

　自らを「好きになった男性は全て自分の前からいなくなってしまう(死んでしまう)呪われた女」と高木のプロポーズ(本人は気が付いていない)も、一度断っている

　なお、初恋の相手は「ルパンⅢ世」と判明(劇場版　紺碧の棺より)

　顔がメガネをはずした小林 澄子(小林先生)と瓜二つである(このことから白鳥は初恋の相手が佐藤だと思い込んでいた)注・１



注1　二人の顔がそっくりなのは先に登場した小林澄子をメガネを取って流用したためである小林先生のほうが登場早かったんですね〰


PS この佐藤刑事ほど作るのが難しい人はいない　何しろ特徴がない（笑）いつも、スーツ姿って事くらい　しっくりくる服がなかったので　今回は非番で「高木君とのお忍びデートファッションってことで……


　ちなみに　佐藤 美和子　私の従姉妹と同姓同名なんですよ　（笑）