正月事始め・煤払いの日
- カテゴリ:日記
- 2011/12/13 06:58:10
●正月事始め・煤払いの日
12月13日は、正月事始め・煤払いの日です。
正月事始め年神を迎える準備を始める日で、煤払いは、昔の名称です。
この日に門松や松飾りの材料を山にとりに行くのが習わしだったそうです。
昔はこの日に、門松やお雑煮を炊くための薪等、お正月に必要な木を山へ取りに行ったそうです。
江戸時代中期まで使われていた宣明暦では、旧暦の12月13日の二十八宿は必ず「鬼」になっており、鬼の日は婚礼以外は全てのことに「吉」であることから、正月の年神様を向かえるのに良い日として、この日が選ばれたそうです。
日本の暦が、旧暦から新暦になったことから、二十八宿とは一致しなくなりましたが、正月事始めの日附は12月13日のまま固定され、現代でも「年用意」としてこの日を祝うところもありるそうです。