終わりの始まりと独想2
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/12/16 20:45:48
宇宙を作った後、一つの光が目に入った。
はじめ白かったその光はだんだんと赤くなりそして青色になり最後には光るのをやめてしまった。
光は光ではなくただの物質になった。
それは後に星と呼ばれるものになった。
他の光を眺めて見たがこのように変化するモノは他に見当たらず不思議に思い眺めていると星の中から赤くドロドロとした液体が噴き出した。
しばらくするとその液体は冷えて茶色く変化してしまった。
これは大地と呼ばれた。
それから他にもなにか起こるのではないかと観察していたが一向に変化は起きなかった。
それに対してなんとも思わなかったけれどなんとなくこの星を弄って見たくなった。
星の大部分を覆っていた青い液体は水と呼ばれた。
この水というものをすくって撒き散らした。
一つだったその水は色々なところにこぼれ落ち湖や川と呼ばれるものが出来た。
俺が触れた水は命を持ちそこからいろいろな生き物が零れ落ちた。
最初本当に小さな生物だったが次々と形が変わり、また数も増えていった。
俺が手を止めてその生き物を観察するとその生き物は大地に興味を持ったらしくしきりに大地を眺めていた。
「ねえ、どうしたの?」
生き物に話かけてみた。
「大地というものに上がってみたいのです。」
生き物は答えた。
「君は大地には上がれないだろう?」
俺は問いかけた。
「だから私は足がほしいのです。」
だから足をください...。
俺は足というものを与えた。
およそ四億5000万年前のお話。
あとがきーーー
というわけで2でございます。
今回のお話の解説というか言い訳!!
もちろんこれは地球のお話。
生命が地上に到達したのはおよそ4億五千万年前だそうです。
作中では足がどうたらと行ってますが実際この時期に地上に上がったのは植物だけです;
捏造乙!!って感じですね。
まあ、こんな感じで最終的には...衝撃のラストが!!
ってな感じにしたいと思ってますが、この作品は何時になったらおわるのやら...。
気長に待っといてやってください。
樹乃歌が喜びますのでw

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- ♡T<みゅう♫♪
- 2011/12/18 12:24
- まちますう!
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