電話の日
- カテゴリ:日記
- 2011/12/16 22:10:03
●電話の日
1890年(明治23年)の12月16日。
日本で初めて電話が開通したことに由来します。
グラハム・ベルが電話機を発明してから15年目の事です。
この日、東京で設置された電話はわずか115台、9名の女子交換手でのスタートとだったそうです。
それだけに、電話番号の桁数も今のように10桁ではなく、3桁まででした。
この時の電話番号は東京の部が1は東京府庁で2は逓信省電務局などです。
また、大隈重信が177だったのは有名ですが、ほかに渋沢栄一が158, 後藤
象二郎が247, 前島密が248, などといった番号が割り当てられていたそうです。
岩崎弥太郎が160ではないかといわれています。
当時はかけそば1杯1銭の時代だったが、東京~横浜間の通話料は5分間で15銭だったそうですから、今のような電話の使われ方がするとは誰も想像できなかったでしょう。
ちなみに、10月23日は、電信電話記念日で1869(明治2)東京~横浜で公衆電信線の建設工事が始まったことに由来します。