Nicotto Town


嵐ちゃんたちで腐った妄想★


男前N×乙女しょーさんIN学パロ

題名通りです!
翔さん超乙女なので注意★



















































小学校から高校までずっと幼馴染である櫻井と二宮は毎日のように一緒に帰っていた。櫻井は徒歩、二宮は自転車を歩いて押して。この日もいつものように他愛のない話をして帰っていたのである。そう、このときまでは。

「二宮先輩!」

「お、おたべちゃんじゃん。どしたの?」

「あの、これ。友達が渡してくれって。」

二宮の後輩、多部が差し出したのは可愛らしい封筒につつまれた手紙だった。櫻井はそれを少し寂しそうに見つめ、俺は帰るね、と二宮に伝えると先にどんどんと歩いていってしまった。

「ちょ、翔ちゃんっ・・・?」

「あ、もう!先輩!手紙・・・!」

「・・・俺には好きな人がいるから無理って、その子にいっといて!」

二宮は急いで櫻井を追いかけ、追いつくと櫻井の顔を覗き込んだ。すると驚いたことに櫻井は涙をぽろぽろと流し、泣いていた。

「ちょ、翔ちゃん?どうしたの急に!」

「な、んでもない・・・ふぇっ・・・!」

二宮はそこが人通りの多い道だということも忘れ、櫻井を抱きしめた。櫻井は潤んだ瞳で二宮を見つめた。

「や、ニノ・・・なんでもないって・・・!」

「相談してよ、幼馴染なんだから。」

二宮が言った幼馴染、という言葉に櫻井の心はずきり、と痛んだ。今までずっと近くで二宮を見てきた櫻井。幼馴染、という言葉一つで二宮との関係を片付けられるのは嫌だった。櫻井は二宮の腕のなかからするり、と抜けるとまた走り去ってしまおうとした。

「翔ちゃん!」

「だから、なんでもないから離してって!」

二宮に腕をがしっと掴まれ、また抱きしめられる。学校帰りの高校生や中学生の注目を浴び、さすがに恥ずかしくなったのか、櫻井は抵抗をやめた。二宮は櫻井が逃げないことを確認すると櫻井を抱きしめていた手を離した。そして、二宮は自転車の後ろに櫻井を乗せると、櫻井の家に向かって漕ぎ出した。

「・・・どうしたの?翔ちゃん。」

「・・・付き合うの?さっきの手紙の子と。」

櫻井が背中にぽす、と頭をのせて聞いてくる。普通男にそんなことされたら気持ち悪いが、幼馴染である櫻井を気持ち悪いとは感じなかった。

「付き合うわけないじゃん、だって俺好きな人いるし。」

「・・・ニノだって、男だもんね。」

櫻井は眉をハノ字にし、寂しそうな顔をした。だがそれが二宮に伝わるはずもなく、二宮は無言で漕ぎ続けた。

「誰なんだろ。」

「・・・え?」

突然二宮がぽつりと呟いた。そして、きいっとブレーキ音をさせて自転車をとめると、櫻井に声をかけた。

「ついたよ、翔ちゃんの家。」

「・・・あ、ありがと・・・。」

櫻井は二宮に言動を不思議に思いながら玄関の扉に手をかけた。そして、二宮にばいばい、とでも言おうかと二宮の方を振り向くと、目の前に二宮の顔があった。

「わ、わ!?に、の・・・んぅっ!?」

櫻井の唇に突然やわらかいものが触れたかと思うと二宮に頭を押さえられ、キスされていた。櫻井は驚きながらも不思議とそれが嫌でなく、二宮に身を任せた。するとそのまま玄関の床に押し倒され、長い長いキスをされた。やっと唇が離れたときは酸欠になりそうな時だった。

「ど、したの?ニノ・・・!」

乱れる息を整えながら櫻井が言うと二宮は櫻井を押し倒したまま、にこり、と笑ってこういった。

「分かったんだ、翔ちゃん。」

「・・・なにが。」

二宮は櫻井の唇に人差し指をあて、なぞるように触った。そして、耳元に顔を近づけると、低い声でこう言った。

「俺の好きな人って翔ちゃんなんだ。幼馴染だから、って今までこの感情無視してきたけど、俺は翔ちゃんが好きなんだ。」

櫻井はその瞬間、顔を耳まで真っ赤にし口をぱくぱくさせながら、俺も好き、と小さな声で呟いた。そんな櫻井をみて、二宮はにこりと笑うと櫻井を抱きしめた。

「もっとはやく気づけばよかった。俺、好きな人はいるっていうのは分かるんだけどその人が誰なのか気づけなくて。」

二宮は悪戯っ子のようににや、と笑うとこれからは学校でもいちゃちゃしようね、と櫻井に呟いた。

幼馴染と恋人は紙一重。

(
ちょっとしたきっかけで、ほら、関係はこんなに変わるんだ。)



~おまけ~

「なんか玄関騒がしいわね・・・あら、翔。帰って・・・なにしてんの?」

「ね、ね、姉ちゃん・・・!」

「あ、翔ちゃんの姉さんこんにちは!」

「和くん久しぶり~、って・・・どういう体制?」

「え、え~っと、プロレスごっこ?」

「・・・ふ~ん(ニヤ)まあ、翔が疲れないように頑張って。」

「ちょ、姉ちゃん。どういう意味だよ!」

「まあ、お幸せに~!」

「ちょっと姉ちゃああああんっ!!」








話めちゃくちゃですいません・・・^^;

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2011/12/21 21:29
うん、頑張るずえ(

そらも、小説頑張れ!!

えるのためにも!(hw
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2011/12/20 23:10
ぐほぉ///////////
男前なニノナイスッb
乙女な翔くんもかわええよっ^p^

クリスマスは私もぼっちだよb
よかったよ、仲間がいて。。((ダマレ
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2011/12/20 20:13
可愛いっ!

男前二宮sカッコよすぎるうっ!!
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2011/12/20 17:12
きゃあああああああああああああああry

うんb
乙女翔ちゃんええな((



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