現代的皇室を思う
- カテゴリ:日記
- 2011/12/24 11:21:02
よく雅子妃のニュースを目にしますが、
とても現代的だと思います。
今の日本で、一般的な人たちから非難されているような
現代的な、わかりにくい症状の人たちを象徴するかのようです。
「元気で非の打ちどころがない皇室」と言うものを望む気持ちはわかりますが、
それは、あまりに他力本願で絵空事のように感じます。
人である以上、瑕疵の無い美しく逞しいだけの心というものは
有り得ないんじゃないでしょうか?
だからこそ、姿勢を正して美しく行動することがすばらしいのではないでしょうか。
そもそも才色兼備に性格や考え方もよろしく皇室に入られた方が、
その後不調があったら暖かく見守って、
非難じゃなくて応援したらいいんじゃないでしょうか。
応援してるのに何年経っても治らないと思っちゃうのは、
それは自分勝手な押しつけであって、
一番辛い思いをしている本人を思いやる心ではないですよね~。
思い通りに動けない辛さってものは、
本人にしかわからないです。
「ドタキャンする可能性があるなら初めから欠席にしてくれ」
と言われたことがあります。
初めからわかってるならドタキャンにはならないワケで~・・・。
言いたいことはわかるけど、
それなら私は他の人を思いやって、
自分は一切外出できないってことじゃないですか。
その方とはその後疎遠になりましたが、いい勉強させてもらいました。
一般的に人はそう思うんだって。
だから雅子妃のことが他人事に思えません。
自分がわからない症状とかを思いやれる社会であってほしい。
だいたい人って、誰でも実は一生懸命生きてるんで、
自分と違う一生懸命を、
理解できなくても、思いやってほしい。
具体的になにかするというより、思いやって欲しい。
強く逞しくても思いやる心は持てると思う・・・
・・・・思うんだけど、
自分が強く逞しかったことがないからわからないや^^;
強く逞しい人や社会に思いやりを求めるのも幻想なんでしょうか??^^;