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核爆弾チビ龍 3


僕が抵抗しないことを知った人間達は、すぐに僕を取り囲み放射線測定器で僕の体の放射線物質の測定を始めた。

父の黒い核と母の白い核の融合で生れた僕は、放射能の塊であるかもしれない。
僕の体は人間のいう核エネルギーのようなもので動いていた。
放射線や放射物質を吸収し、それをエネルギーに変える内臓組織と体細胞を持っているのだ。
僕の全身は細かい鱗で覆われていて、それは特別な細胞からできていて放射線が吸収できるのだ。
植物が太陽光で、吸収した二酸化炭素を酸素に変えてエネルギーに変えるように、僕は放射線と放射物質でエネルギーを得てるのだ。

僕を測定した人間達は不思議そうに首をひねり、何度も測定をし直した。
「おかしいです。測定器が壊れているかもしれません。周りに比べると値が以上に低いです」
測定器を持った人間がそう叫んだ。
「我々の放射能防護服より値が小さいはずが無い。何かがおかしい。もう一度、違う測定器で測定してみてくれ」
「はい。分かりました」
測定器を持った男は隊長らしき男にそう言われると、新しい測定器を持ってきて僕を再び測定した。
「やはり低い値しかでません」
「何故だ。彼は放射線を反射できるのか。普通の生物でないことは確かだ」
隊長らしき男はそう言って、本部に無線で連絡するためなのか車に戻って行った。
測定器を持った男が僕に近づき話し掛けてきた。
「あなたの放射線量を測定さして頂きましたが値は低く、生命への影響は無いようです。安心して下さい」
「僕より皆さんの方が危ないのではないですか」
僕は彼等を意地悪く脅してやった。
「はい。我々の時間当たりの被曝量は限界に近づいています。でも任務なのでしかたありません」
そこへ隊長が戻って来た。
「我々はいったん引き上げます。あなたがこれ以上被曝しないように防護用の簡易テントを建て、様子を見るためにテレビカメラと無線を設置していきます。あなたはテントから出ないで無線で我々の指示に従って行動して下さい」
隊長は僕にそう言うと隊員に指示を出し、すぐにテントを建てさせた。
テントの設営が終わるとその中にカメラとライト数台そして机と椅子、机の上に無線を置おかせ簡易の指令所をらしき物を造り、その中に僕がいるように指示して去っていった。
それはあっと言う間の出来事だった。

彼等の去った後、僕はテントの中で椅子に座り目の前の無線機を眺めていた。
しばらくして無線機から声が聞こえた。
「無線のテスト。あぁあ。本日は晴天なり。あぁ、あぁ」
それは女性の声だった。

#日記広場:自作小説

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2011/12/26 23:35
かいじんさんども

えええ、マイクロシーベルトが高い値を示してるのですね
危険ですよ
放射性物質は体内に蓄積されていくみたいです
そして体内からの放射線被曝が怖いらしいですよ
体細胞破壊が起こらないといいですね

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2011/12/26 22:45
僕が住んでいる所はホットスポットらしいので、除染して欲しいです><
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2011/12/26 19:56
まゆさんどうも

感じでてますか
ありがとう
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2011/12/26 19:39
アバターすごく良いです^^



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