Nicotto Town


かずくん。鬱病の闘病日記


日本と核4-1

ここまで全体にアメリカを悪者にしてきた感があるのでここで少しアメリカ合衆国オバマ政権及びオバマ大統領について書いておきます。ご存知の通り彼がノーベル平和賞を受賞したことは記憶にそう遠くはありません。これは核なき社会への働きかけが評価されたものであり、「国際外交と諸民族間の協力強化のために並外れた努力を払い、世界の人々により良き将来への希望を与えた」とされています。イラクからの撤退やイラン・北朝鮮など、ブッシュ政権以降の敵対する国家に対する強硬政策を転換し、対話路線を重視するなどの評価できる面もあり、他方パキスタンに対するミサイル攻撃を指示し、民間人15人が死亡するなどまだまだ従来のアメリカ流を引きずっている面もあります。しかしここで米ソ二大超大国の冷戦が終わり世界唯一の超大国となったアメリカを「チェンジ」の名の下に大きく転換したことは大いに評価できる点でもあります。あくまで反米を唱えるのではなく、世界との調和のもと核や戦争のない社会を実現したいと考えます。
核保有国はアメリカ合衆国、ロシア(ソ連からの継承)、イギリス、フランス、中国の五大国のほか、インド、パキスタン、北朝鮮が保有を表明して、イスラエルも公式な保有宣言はしていないものの、一般的には核保有国とみなされています。NPT(核不拡散防止条約)では、五大国以外の国が核を持つのを禁止することになっているのですがこれは核軍縮の要である反面国連常任理事国の権力拡大を伴い不平等条約との批判もあります。みんなで核を持つのではなくみんなで核を放棄する社会を切に希望します。4-2に続く。

アバター
2012/01/08 04:33
ひとつになるんじゃなくて、バラバラでもお互いを認め合うことが大切じゃないかな。^^
アバター
2012/01/08 04:03
考えさせられます。 世界は「ひとつ」になれるでしょうか。。。




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