核爆弾チビ龍 6
- カテゴリ:自作小説
- 2012/01/08 19:49:22
無線交信も休憩に入り、僕の居るテントに静寂が訪れていた。
監視カメラのレンズは全部僕に向けられ、そのレンズの黒く反射した目は僕の手や顔の動きに合わせ、モーターの音を響かせながらズームを変えていた。
僕は座ったままその場を動かなかった。
動けばいっせいにカメラの黒いレンズの目が、騒がしく僕の後を追いかけるに違いない。
だから、動かずに静寂の中で僕は考えていた。
「コミコちゃんってどんな女性だろう?」
僕はコミコちゃんの姿を想像しながら、無線交信が再開されるのを待っていた。
「チビ龍さん。チビ龍さん」
僕の名前を呼ぶ声がした。
声のする方を見たが、誰の姿も見当たらなかった。
「動かないで。カメラで監視されているから気づかれてしまいます。そのまま動かないで話を聞いて下さい」
どうもテントの外から誰かが僕に話しかけてるみたいだ。
僕は言われた通り動かずに、手で口を隠して気付かれないように話した。
「あなたは誰ですか?」
「はい、これからお話しますのでカメラで対策本部に気付かれないように聞いて下さい」
「わかった」
そう、僕は短く返事をした。
「私はサゴミといいます。世間でいう極左の人間です。あなたの事をネットで知り、どうしてもお話をしたくて危険を犯してここまでやってまいりました」
男はそう言うと、辺りの様子を見るためか話しを一旦止め、少してまた話始めた。
「警戒がきついのでここまで来るの大変でした。あなたの情報はまだマスコミには流れていませんが、裏情報としてある左翼のブログに掲載されていました。半信半疑で来ましたが来て良かったです」
男はまた話すのを止めた。
監視カメラの動くモーター音がしたのだ。
僕の顔の表情が男の話を聞いて少し強張った為だった。
しばらくの間、男は黙っていたがカメラの動く音がそれ以上しないのでまた話を始めた。
「あなたには革命に必要な大きな力があります。私はこの国を変えるためにあなたの力をお借りしたいのです。私といっしょに同士として、この国を変える為に戦ってくれませんか。このままではあなたは政府に危険物としてこの世から抹殺されるだけです。あなたがここから逃げられるように仲間に手配を指示しますので、私といしょに来てください」
男の話は僕には途方も無い話のように思えた。
僕に国を変える力があるなんて思へない。
しかし、政府は男の言うように僕を監禁してしまうかもしれない。
僕はどうしていいのか分からなかった。
僕が困った顔をしていたのか無線機からコミコちゃんの声がした。
「チビ龍君、大丈夫ですか。顔の表情がなんだか変よ。体の調子は大丈夫ですか?」
「コミコちゃんだ。大丈夫だよ。ちょと考えごとをしてた」
「そう、何を考えていたのかな?」
「コミコちゃんの事に決まってるよ」
「きゃ、うれしい。もし、体の調子がおかしいなら無線で連絡してくれたらいいからね。すぐに私が対応するから。だからもう少しそこでおとなしくしててね」
「わかった」
「じゃ、また連絡するね」
「うん、、待ってる」
コミコちゃんとの無線がそれで切れた。
無線が切れると同時に、男がまた僕に話し掛けてきた。
「コミコちゃんに会いたいですか?なんなら会わしてあげます」
僕はその言葉にドキッとした。
「ほんとですか。僕、コミコちゃんに会えるならどこでも行きます」
「分かりました。必ず会わしてあげます。だから私といっしょに来て下さい」
「分かった。ついて行く」
男は僕のその言葉に安心したのか、声の調子を明るく変えて言った
「監視カメラがあるので仲間が手配するまでちょと待ってくださいね」
「いいよ。待つよ」
僕も調子よく、そう答えた。

























チビ竜は、コミコに会えるのでついていきます
サゴミの目的はチビ竜を利用しての革命です
左翼ですから、なんだろう、階級闘争ですね
日本の国の金持ちを無くし、金銭的に平等な世界を創るのでしょう
難しいことは分かりらないのはチビ竜と同じです
どうするの?チビ竜ちゃん!
はい。核はテロリストにとっては強力な武器だと思います
欲しいと思うのは当然です
どこかでの核爆発の原因を世界が呉解したら怖いことになると思います
世界中をミサイルが飛び交うのですから
早いもの勝ち?想像もできない展開になると思います
で、簡単に想像できる展開にします
この先を楽しみにしています。