術士Kの居住室【改装】 ※若干ボカロ話
- カテゴリ:自作小説
- 2012/01/10 21:43:26
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流石に今回は再現できるアイテムが無い、かな~(´・ω・`)
ホイッスルは鈴だと思ってください←
『響奏曲』部屋、第3弾。
今回は居住塔の一室、カイトの部屋のイメージです。
"居住"部屋だからテーブルセットやクローゼットやベッドがあって、壁際の棚も作りつけてあって。
『塔』の術士(及び『庭』の術士候補生)はかなり好待遇という設定なので、この辺の家具は支給品。
床も剥き出しじゃなく絨毯が敷かれてて、お風呂まで付いてます(余談ですがこのバスタブ、憧れの品でしたw 遂に買っちゃった……!)
一方で、イメージしたのは『がらん、とした部屋』。
魔獣討伐で遠征続きのカイトは殆どこの部屋で過ごす事は無い為、支給されたそのままでこれといって自分好みにカスタマイズしたりはしていない、という設定。
次に戻るのはいつか分からない、戻ってこられる確証もないと考えているから、基本的に物を増やさないし大事なものは置いていかずに持ち歩く。
だから棚も埋まることなく、僅かに嗜好品や来客時用の備品がある程度です。
レイアウト的には、今回は面白みの無い部屋でしょうか^^;
もっと狭い部屋のイメージからスタートしたんですが、家具サイズ的に広々してしまい……苦肉の策でバススペースを作ったり、クローゼットで区切るようにして応接スペース(テーブル)とベッド周りを分けたりしてみました。
* * * * *
「相変わらず、物の無い部屋ですね」
訪ねた部屋の中をチラリと眺め、平坦な声でキヨテルは言った。
ソファにテーブル、クローゼット。壁際の暖炉に、作り付けの棚。どれもが『塔』の支給する備品で、それなりに悪くない品ではあるが素っ気無い。飾り物のひとつも無く、使い込まれた風合いも無い部屋は、がらんとして余所余所しかった。
「仕方ないんじゃないですか。俺、ここで過ごす事って殆どありませんし」
こちらも特に意識した風でもなく、部屋の主であるカイトが答える。それにキヨテルは小さく眉を上げ、片眼鏡(モノクル)の位置を直しながら口の端を歪めた。
「皮肉ですか、カイト君。君を飛び回らせているのは中央塔――端的に言って、僕ですからね」
「皮肉?」
意外な言葉だとカイトは首を傾げ、自嘲の色濃い笑みを浮かべる。
「皮肉なんて――誰かを責める言葉なんて、俺には持ち得ませんよ。俺はミクちゃんを……大事な妹を、守る事も出来ずに。未だにどうしてあげる事も出来ずにいる身です」
蒼い瞳が遠くを視る。何処か壊れてしまった、世界から乖離してしまった妹。元の彼女に戻す術(すべ)を、未だ誰も見付けられずにいる。
「飛び回る事に不満はありません。それしか、俺には出来ないのなら――世界くらい、幾らでも守ります」
幻視から還ってキヨテルに向けられた視線は、揺るがず、強く。そして言葉を追って引き絞られ、研ぎ澄まされた刃を宿した。
「だけど、覚えておいてください。俺が護りたいのはただ大事な人達で、世界なんかそのついでだ。彼女達の暮らす場所だから、守らないわけにはいかないだけだ。だから――」
張り詰めた空気に、圧すら感じた。キヨテルは、気取られぬよう密かに息を呑む。怯めば咽喉元を食い千切られる、そんなありえない妄想さえ湧き起こる。
「だから、万が一にも彼女達に何かあったら。その時はもう、俺は世界なんか守らない」
「――承知しています」
殊更に背筋を伸ばし、ずれてもいない片眼鏡に再び指をやりながら、キヨテルは静かに頷いた。声が引き攣らなかったのが、彼の自制の強さを物語る。
「そのために、君の弟妹方は此処にいるのでしょう。世界で――少なくともこの国では、おそらく一番安全なのは此処だ」
真っ直ぐに、視線をぶつけ合い。そうして、やがて、どちらともなくゆっくりと頷いた。
「それでは……仕事の話をしましょう。君の次の任地は、――」
*****
まさかのキヨテルさんが御登場です。
本拠地(ピアプロ)でもまだ出してない(っていうか出す予定すらない)のに!
どうしてこうなった←
私的設定のテル先生は、中央塔上層部で暗躍するヒトのようです。
何の脈絡もなく眼鏡がモノクル設定になりましたが、個人的趣味です(どーん






























ははw
それとなく兄さん風味でした~☆
女性アバだしフェイスパーツ変えるの面倒でそのままだったから、
あんまりそれっぽくないかもですねw
いまさらですが、カイトコスだったんですね!!
気付きませんでしたー><
ついにw
酒場とどっちにしようか迷ったけど、脳裏に『がらんとした部屋』のイメージが湧いてしまったので
こっちからにしましたw
最初は48アイテムいっぱいまで使って、壁(暖炉の後ろ)にタペストリーを配置したりもしてたんですが、
何か違う……と撤去撤去w
部屋のバランスとしては足りないんだけど、むしろそこがポイント!と我慢でした☆
テル先生はね……どうしてだか、暗躍させたくなりますよね(笑)
しかし出す気も無かったのに、今回書く間にメイン張れる勢いで設定ができまくってしまいました(←
殺風景な部屋が逆に何か妄想を掻き立てられます~!
そしてSSにも色々と滾った!!w
テル先生はやっぱり影の支配者(笑)な印象がありますね。
なんだろう、眼鏡がそういう印象を与えてくるのか。
モノクル眼鏡を直す仕草とか、たまらないです(笑)