Nicotto Town


neroのたわむれ雑記


阪神航空フレンドツアー

イタリア熱がまだ続いているので、旅行会社さんのHPを見てみた。
覗いてみたのは、JTBさんと阪神航空さん。
JTBさんは皆さんもご存知のとおり国内最大手の旅行会社さんならではの安心感があり、neroもスペインやエジプトではお世話になった。

その点阪神航空さんはというと、知る人ぞ知る、という感じで、東日本は旅行代理店としてもあまり知られていないし、neroの住んでいる街では知っている人がいないんじゃないか、と思う位名が通っていない。
しかし、neroが初めて一人でツアー参加した時に利用した旅行代理店さんというのが、阪神航空さんだったのである。

前にも述べてとおり、初めての海外旅行ではロンドン・ローマ・パリ8日間という強行スケジュールで、以降旅行の時は一ヶ国周遊型にしよう、と決意させてくれた旅でもあった。
あと、事前の下準備も必要(←当たり前だけれど)ということで、先ずは旅行代理店から調べることにした。

仕事を辞めて、念願のイタリア再訪である。
出来るだけ長く、そしてイタリアに強い旅行会社がいいと思って、『AB-ROAD』を買った。
ちなみに『AB-ROAD』とは、当時売っていた(今はサイトにて)各旅行会社が出している海外旅行のパンフレットを集めたて雑誌にしたもので、主催旅行から手配旅行、格安航空券からホテルの紹介まで、海外に関するものなら何でも教えてくれる、大変ありがたい雑誌だ。
そこで、イタリア旅行のツアーを旅行会社ごとに比較検討した結果、阪神航空のフレンドツアーに決めた。

期間は15日間、ミラノ、ヴェニス、フィレンツェ、ローマに各2~3泊し、ミラノでは半日だったが、そのほかの都市では1~2日フリーだった。
移動中もベローナやアッシジ、シエナ、サンジミニャーノなどの小都市に立ち寄り、アッシジでも一泊したが、アッシジに泊まりたくてここのツアーに申し込んだ、という奥様方がいた。

催行最少人数も10名(ツアーによっては6名もあり)からで、二十数名で締め切る、という人数と時間にゆとりのあるツアーだったため、バスの長距離移動もあまり苦にならず、食事も、ホテルも、サービスも、全てが大満足の旅行だった。

何よりも素晴らしいのが、添乗員さんの質。
イタリア以前も以降も含めて、彼女以上の添乗員さんに出会ったことはない。
かくいうneroも添乗員経験があるのだけれど、当時やはり彼女を見習って、という思いを抱きながら仕事をしていたことを思い出す。

その彼女から聞いたのだけれど、阪神航空さんでは、英語は勿論だが、その他にイタリア語又はスペイン語が出来ないと添乗員として採用されないらしい。
多分、これは専属の添乗員の話だと思われるので、派遣は含まれないと思う。
で、添乗員として採用されると、先輩添乗員に連れられて提携レストランや、それ以外のお客様に薦められるレストランやショップにいくそうだ。

その当時は、ほうほうと聞いていたのだけれど、neroが添乗員になってみたら、行った事もない場所に行くのも当たり前な世界でしたのよ。
まあ、派遣だったので、大手旅行会社の専属の人たちは解らんけどさ。
だもんで、その旅行会社が素晴らしいなと、改めて認識したのさ。

で、そんな阪神航空さんの口コミを見てみた。
当然一位……と思ったのだが、結構低評価。
もう二度と使わない、とか、最低の会社ですとか…
おかしい、何かが違う、と思ってよく読んでいくと、それらのクレームは全て阪急交通社に対してのもの。
あれれ?何で阪急?阪神だろ?と思ったら、阪急交通社が阪神航空を吸収したらしい。

改めて別な口コミを見ると、悪いことは一切書かれていなかった。
リピーターが多く、多少料金がお高いものの、その為か客層が非常に良い。
それはneroが参加した時にも感じたことだ。

よその添乗員や旅行代理店の方も、イタリアに行きたい方には予算があえば阪神航空を勧めるという。
それは何故か。
お客様が大変満足するからで、旅行後窓口に来たときに必ずお礼を言われるそうだ。
「あなたのおかげで大満足だったわ」

長くなったので、次回に続きます





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