小たんこなす と 大たんこなす
- カテゴリ:自作小説
- 2012/01/11 21:43:42
昔、ある森に大たんこなすと小たんこなすという妖精が住んでいた。
大たんこなすは強靭な肉体を持った、マッチョな妖精。
一方、小たんこなすはひょろりとした、やさおとこの妖精だ。
二人は仲が良く、他の森の妖精達が羨むほどだった。
いつものように茄子畑に向った二人は、仲良く茄子の手入れを始めた。
「いつも仲良く茄子のお手入れですか。ほんとに精が出るわね」
通りすがりのシルフィード達が笑いながらそう言って、飛びながら通り過ぎって行った。
小たんこなすは彼女達に愛想笑いを返し、手を振って見送った。
「小たんこなす、あいつらは西洋の妖精だぞ。いつも東洋の妖精をバカにしている奴等だ。特に和の妖精をバカにして妖怪だと呼んでいやがる」
大たんこなすは西洋の可愛い妖精達を嫌っていた。
大たんこなすはどちらかというと、妖精より妖怪に近い容姿をしていた。
「大たんこなすちゃん、僕、好きだよ君の体。力強くて立派で筋肉モリモリなところがいいの」
「そうか、俺が好きか。それならいい」
大たんこなすは機嫌を取り直して茄子の手入れをまた始めた。
二人が栽培している茄子の汁からは、あるエキスが抽出された。
それは表向きには惚れ薬と言われ恋愛感情を高めるとされているが、本当は性欲を高め増進させるエキスだった。
二人は茄子を収穫してへたを切り落とし、ミキサーに掛けて茄子ジュースを造り、それを蒸留してエキスにしていた。
二人は毎日その作業中に、気体になって漏れた茄子エキスを嗅いでいるので、いつも作業が終わる頃には二人を性欲が満たしていた。
性欲によって熱くなった体を二人は協力し合い仲良くある方法で毎日処理していた。
それは作業の流れの一環で、油仕事で汚れた手を石鹸で洗うようなものだった。
しかし、いつの頃から分からないが大たんこなすの心に小たんこなすに対して特別な感情が芽生え大きくそれが育っていた。
大たんこなすにはその感情が何であるかを理解できず、小たんこなすが他の可愛い妖精と仲良くしているのを見ると無償に腹が立つのだった。
小たんこなすは大たんこなすがそんな時にどうすればいいか良く知っていた。
「あなたの体が好き」と一言いえば、それですべてはいつもマルク収まったのだ。
夕方に茄子の世話と収穫を終えた二人は、仲良く家路についた。
「今日は、恋の茄子エキスをキューピッドさんが取りに来る日だね」
小たんこなすが、そう言った。
「おう、今週も良質の茄子エキスが大量だぜ。これで当分生活も安泰だ」
二人が精製する茄子媚薬は効果があるとキューピッド達には人気があり、高値が付くブランド品になろうとしていた。
キューピッド達は毎週金曜の今日にそれを仕入れに来るのだ。
二人は作業場を兼ねた家につくと、さっそく茄子の加工に入った。
収穫された茄子の形は、勃起した男性のあそこにそっくりで光沢も良かった。
「大たんこなすちゃんのあそこみたい」
小たんこなすが茄子を握って撫でながら、そう言った。
大たんこなすがへたを切り落として、へたの無くなった茄子をミキサーに入れた。
ミキサーは小さくて茄子を三本も入れるといっぱいになった。
小たんこなすがスイッチを入れると茄子はみるみるぐちゃぐちゃの実へと変わった。
茄子は品種改良されて、よりジューシーな茄子になっていたので水分も多かった。
粉々になった茄子の実と汁をまとめて蒸留器に移す。
この蒸留器は電子レンジ式で、加熱は電子レンジと同じ方法で行い、冷却には昔ながらの氷を使用していた。
蒸留器のスイッチを小たんこなすが入れた。
内で茄子の実がぐるぐると回り始め、天井に繋がれた透明のガラス管を水蒸気が通り冷却装置に向うのが見える。
やがてポタポタと茄子エキスが落ち始めた。
「あれ、いつもよりポタポタの量が多い」
小たんこなすが言った。
「ほんとだ。冷却装置にフィルターを入れたか?」
大たんこなすがそう怒鳴った。
「あぁ、忘れた」
冷却装置内には蒸気の水分と茄子エキスを分けるフィルターがあり、それをセットするのを小たんこなすが忘れたのだ。
大たんこなすはあわてて冷却装置を開けてフィルターをセットしようとした。
その時、冷却装置から大量の蒸気が吹きだし、大たんこなすはもろにそれを吸ってしまった。
「茄子エキスできました?」
女性キューピッドが二人の作った茄子エキスを仕入れにやって来た。
「はい、できています」
小たんこなすが愛想よく答えた。
キューピッドは全裸で背中の羽をパタパタさせながら飛んでいた。
大たんこなすはキューピッドの股の辺りをじっと見つめていた。
大たんこなすは茄子エキスを大量に吸い込み大発情していたのだ。
「もうだめだ」
大たんこなすはキューピッドを捕まえ、後ろから自分のお茄子をキュービッドのあそこに突っ込んでしまった。
「イヤァーン。気持ちイイ。アァァァ」
キューピッドが悲鳴をあげた。
この事件後、小たんこなすは村を出て姿を消した。
本当は二人はおたんこなすの短小男だった。

























えぇ、そんな。
大きくて立派です
はい、えっちは得意です
でも未熟なので入れるとか直接的にしか書けません
えっちの気持ち良さを表す特別な言葉があればいいのにです
そうですね
男は浮気をする動物なのかも
短小でもテクニックがあれば喜んでいただけるかも
っと思って読んでたら、最後の二行で切なくなりました(´▽`;)
読んでくれてありがとう。
まゆさんだったと思いますが蒸留の話を参考にしました。
はい、下ネタです。
純粋な女性にはお下劣と嫌われますが人間の一面だと思います
もっと醜い仮面を持ったヒトもいると思います
まぁ、まゆさんなら大丈夫、そんな目にあわないでしょう
でも、おたんこなすの意味をしらべたら、納得です。
そんな意味があったなんて!!
知らなくても良い知識がまたひとつふえちゃっまったよ!