阪神航空フレンドツアー2
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2012/01/12 21:55:51
前回の続きです。
ただ、心配な点が…
それは、阪急交通社に吸収されてしまったこと。
みなさんもご存知だと思うが、阪急交通社は薄利多売、つまりフレンドツアーとは対極の旅行会社だったといっても良いと思う。
今の所、事務所は阪急さんとは別フロアーにあるらしいのだけれど、いつまでフレンドのクオリティを維持できるかが心配なところ。
こればかりは阪急の経営陣しだいといったところか。
イタリアツアーの話に戻すと、客層が良い、と前回も言ったが、neroが参加した時もすごかった。
15日間という長い日程のおかげか、ご夫婦は一組、あとは女性の友人同士とか母親と娘とか、一人参加もneroの他に3人いたが、会社勤めの人はなかなか休める日数ではない。
比較的若い女性グループがいたのだが、某都市銀にお勤めと言っていた。
お友達同士、という方々も、ご主人が会社や画廊を経営しているだの、その辺にいるようなおばちゃん達と思っていたら、学生の頃アメリカに留学していて英語がベラベラとか、もう、本当に皆様裕福で旅慣れてる方々ばかり。
話を聞いて見ると、3大都市全てのヴィトン、グッチ、フェラガモに行って(勿論購入)来たり、購入したスカーフ(確かエルメスだった)を褒めあい、中には参加していた当初とコートからバッグ、靴にいたるまで全て違っていた奥様もいた。
そんな皆様なので、免税手続きの書類は扇のように開ける程の束。
行きはスーツケース一つだったのに、帰りは新品のヴィトンのボストンバッグが何個も並んだ様は思わずブラボー!と言いたくなったneroでした。
そんなneroはというと、観光が目的だったので、時間があれば一つでも多くの美術館や教会やら彫刻等を見ていたかったので、買い物と言っても自分が気に入った小物類を、ちょこちょこっと買う程度。
だもんで、免税手続きの書類も、最後のまとめ買いしたお店で1通もらっただけ。
一人参加の若い男性(彫刻の勉強のために参加したらしい)と、みんなすごいね、と笑っていた。
そんなイタリアツアーの中での一番驚いたのが、15日間という長い間でありながら、お買い物タイム、つまりお店につれて行かれたことが1回しかなかった事。
neroがOPで申し込んだツアーには勿論組み込まれていた。
一日のOPでさえ付いてくるのに、あの長さで1回だけなんて、本当に驚いたので添乗員さんに聞いてみたら、こんな答えが返ってきた。
「私も好きじゃないんだよね、そういうの」
もう十数年経つが、この時の添乗員さんとは未だに年賀状のやりとりをしている。