浅田真央人気を利用して大儲けを目論んでたが・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/01/13 14:11:01
1月12日、ポプラ社より、浅田真央の著書『大丈夫、きっと明日はできる』が発売中止になることが発表された。
発売前から予約が殺到していたとも言われる注目書籍の突然の発売中止――。 その理由は「この本は約1年以上前から企画していたもので、当初は2012年2月8日発売の予定でしたが、 一部宣伝方法に著者ご本人の意にそぐわない部分がございましたので、 誠に勝手ながら発売を中止させていただきたいと思います。」と、 浅田真央サイドの意にそぐわない宣伝方法が行われたことだという。
また、1月初旬、同書がネット掲示板で話題になった際には、「人の死で金儲けか」「これひどいね。」「これ母親が死んだから母親の部分を追記するだけで記事の中心は違う話だろ」「亡くなる前から発売は決まってたから亡くなった後だから『亡くなった母』になっただけじゃないのか。 母親の死をエサにしてるのは叩いてる方だろ…。叩ければ何でもいいんだな」などと、 出版は“時期尚早”として批判を集めていた。
http://news.livedoor.com/article/detail/6184478/
<お詫び>『大丈夫、きっと明日はできる』を発売中止にさせていただきます
http://www.poplar.co.jp/info/news/006463.html
つまり、前々から刊行が決まってた本の発売直前に真央ちゃんの母親が亡くなる。ポプラ社は、生前の母親への感謝が含まれた内容の本を、母親の死に便乗したような形で宣伝をし出す・・・と、言う事か。本の「装丁」というものは、普通本人の了承を得るけど、本の「帯」は出来ちゃってから著者が見る事が多い。真央ちゃんは、こんな帯を勝手に付けられて、「ママありがとう」ってでっかいポスターまで作られてた 。
http://www.lalagarden-kawaguchi.com/up_img/1325940162_1322358461.JPG
で、実際に刊行される本の内容がどんな物だったかというと↓
バンクーバーの涙からまる2年。あの悔し涙から浅田真央はどのように成長したのか? 数々の世界大会、オリンピックを経験したからこそ得ることができた、プレッシャーの克服、家族の絆、マスコミ・コーチ・仲間との接し方、 精神力の鍛え方、母親への感謝などを中心に語りおろす。「受け入れて乗り越える」「後ろ向きな言葉は使わない」を実践する自己啓発書としても必読の書。
【目次】
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
普通に売ってても十分売れただろうに。欲出しすぎるから・・・宣伝失敗っつーか、家族の死を商売に利用されて怒らない人間はいない。時期を選んで普通に出すならそれでよかったはずなのに。これ見ると母親全然関係ないじゃん。変な宣伝かけて著者の怒り買ったポプラ社バカだね〜としか言いようが無い。
まぁ、出版社っていうのは、有名人の訃報が流れるとすぐに「この人の本今なら在庫ありますよ!すぐ出荷するよ!」って注文書を大量に書店にFaxしてたりするとはいうけど、最近(ここ10年)ポプラ社の宣伝販売はエグいんだよなぁ・・・水嶋ヒロといい、10代のノンフィクションとか・・・
真央ちゃんには母親という防波堤が無くなったから、これからは気をつけてほしいな。わけのわからん連中が寄ってきやすくなる。スケート連盟も、選手のスポンサー料を持って行く癖に、ろくに選手を守ろうとしないしな。
なんていうか、本媒体が売れにくい時代確かに話題性は必要なんだけど
いくら表現の自由と一言で言ったって根底にはやはり人間としての情とか、
最低限のモラルとマナーは守って誇りを持って仕事に取り組んでほしいですよね。
あんまりそういうことばっかりしてると自分達の仕事である出版とか表現って行為事態を
貶める結果になると思うんですけどねー
本は、ポプラ社から企画持ち込みだろうし、
浅田選手の所属事務所はアメリカの会社なので、
契約に関してはかなり細かくやってるだろうから大丈夫だと思う・・・
思いたい。
ポプラ社は、経営陣がそっくり入れ替わった?と、聞きました。
経営方針が変わっちゃったのかなぁ?
日本ではマイナーな画家さんの画集を良く出してくれていた出版社も、
だいぶ前に倒産してしまいました・・・悲しい
なくなったすぐに、『天国のお母さんも応援している』とか、どうして赤の他人が軽率な発言をするのか。
浅田選手のことを知りもしないからこそ、いえるのでしょうか。
それを聞く浅田選手がどんな気持ちになるかと思いました。
今回も。
宣伝の書き方がひどすぎです。
…それで売れる、話題になると思ったとは思っての書き込みでしょうけれど。
宣伝費など、すごい経費が流れたと思いますが…
真央さんに請求がいくことはないのですよね。
契約違反とかいって、請求がいったりするのは消費者から叩かれるもとですし。
ないと信じたいですが…
相当な赤字ですよねぇ。
普通に出していればよかったのに…。
でも、今回の件といい・・・水島ヒロの件といい・・・ちょっとがっかりですよね。
同じ会社の中でもいろいろあるんでしょうね。
最近は結構いい本を出していた出版社が倒産してしまったりしていますし。
必死なんでしょうかね?
なんだかがっかりですね。。。
ずっこけシリーズとかもポプラ社だったかな?
自宅の本棚を見たら、ポプラ社の本は無く、
ハヤカワ文庫が幅を利かせてました。
特に水嶋ヒロのあたりなんて顕著だわよね。
でも真央ちゃん、きちんと断ることができてよかった。
しがらみとか体裁とかに縛られずに、なんとなく意志の強さを感じたわ。
水嶋ヒロの本、宣伝はプロレベル、話は小説を馬鹿にしているとしか思えない・・・
とかいう感想を見た事あるな〜
アマゾンのレビューが大喜利状態だとも。
これはちょっと露骨だったよね〜
真央ちゃんには、まだ大きな大会が控えているし、
試合に影響しなきゃいいけど。
このポプラ社…水嶋ヒロの時に疑問に思ったものです。
家族の死まで金儲けの為に利用しちゃいけないよね。
あんな帯つけたらさ、真央ちゃんのお母さんが亡くなってから
急いで取材して書いたんじゃないの?と思う人がいるでしょう。
取材した方もショックを受けたでしょうね。
読みたかった。本当に残念。
本離れと言われるようになって久しいですが出版社も必死なんだなと伝わる失敗例ですね
ワイドショーなどでもそうですが
視聴率をあげることに目的が変わっているのでは?と思うことがあります
自分自身がその当事者になったときに同じことをされていいことなのか
小学生の道徳の授業で習うような人としての基本が抜けているんじゃないかしら?