今好きなテレビ番組
- カテゴリ:テレビ
- 2012/01/20 11:16:29
お題です。ちょうどいいので、これはと思った番組の感想を書きます。
今季から始まった、「平清盛」
これはすごいよ。
これぞ大河ドラマの本気だ。
前回の「江」は、戦国ホームドラマだった。
家庭で起こりうる問題のすべてが、あれに詰まっていた。
親子の関係、兄弟の関係、夫婦の関係、すべてがあった。
時々発される出演者の決めセリフを聞くたびに、「ああ、これが言いたかったんだな」とわかる。
全編通して上野樹理達が出ずっぱりだったので、いまいち年代記としてはピンとこなかった。
総じて、上野さんや水野あさみさんの演技がなんか棒読みに感じてしまい、実を言うと見てて退屈なドラマだった。
それでも「江」が、戦や政略婚が日常だったという時代で生きた、美化しない等身大の群像ドラマだったとわかれば、あの出来で良かったのだろうと思う。
で、平清盛に戻る。
オープニングが、まず好きだ。アニメーションとコラボした美しい映像に、作り手の気合いを感じる。
テーマ曲であるわらべ歌が太古の郷愁をあおると同時に、どこか清盛の末路をも感じさせて切ない。
しかし、清盛を主人公にしているので、源氏に負けた敗者といえど、どっか筋の通った人物として描かれる。
第1話の冒頭は平家の敗北から語られるんだけど、源頼朝が、決して清盛を憎く思っていなかったという描写が斬新に感じた。
清盛の生い立ちのシーンも驚いた。
彼の母親がはっきりしないという史実をもとに、ドラマ性高く描いている。
清盛の後の生き方を決定づけるエピソードとして、まず当時の武士がいかに低く見られていたか、貴族とのあり方など、一つ一つが印象的だった。
それと、言うまでもないが、各キャストの演技も好演だと思う。
松山ケンイチはすごい。演技というのはこういう事なんだと、様々に変化する微妙な表情で示してくれる。幅が広いのだ。
他にも、各キャラがとても個性的で印象深い。それぞれにこだわりや凄みを感じる。
どうして魅力的なのかといえば、人物デザインというのがされているそうだ。
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/special/cd/01/01.html
うーむ、なるほど。
HPを見て、やはり物語は人が動かすものなんだと、改めて理解。
話の筋のために人を動かすのではなく、人=キャラが物語を作っていくのだと。
作品をいっぺん見て強く思ったのが、骨太の人物造型と世界観。
これは面白いぞと感じた予感は、外れたためしはない。
これから先を見るのが楽しみになっている。
一番の楽しみは、番組の一番最後に見られる、清盛に扮したどーも君の絵だけどw
それは残念;;
せめて録画して、後で見るとかできないのでしょうか。
昨今のドラマには、もう当たり前のように用いられる技術ですが、この作品も、人物がひどく人間くさく描かれていましたね。
自分の出生に傷つき、今まで信じていた父や母への愛情と不信がつのってグレるも、偉大な父の厳しい愛情に気づいて、自分の愚かさに涙する。そんな若々しい清盛も良いものでした。松山ケンイチ好演です。
なかなか良い出来ですよ、機会があったらぜひご覧になってください^^
聖徳太子のドラマ、見た覚えがあります。って、それずいぶん古い作品ですよ!ww
清潔感のある太子でしたよね。未だに印象深いです。
自分も、取り立てて戦国時代劇好きではないんですが、ドラマとして面白いなら見るほうです。
一休さんの時代劇…ありそうでなさそうですねぇ。
厳しい修行僧として、ストイックな人生を描くのか。またはとんちで愉快に人生を生きるキャラにするのか、で、集客力が決まりそうです。
話としては面白そうなんですけどね^^;
「平清盛」は私もすっごい見たいです!
スゴイ見たいけど~…、ウチの旦那が大河ドラマ嫌いで…。
おかげで私、リアルタイムで見ることができないんですよねぇ。^^;
もっぱらBSの一挙再放送か、レンタルに頼ってるんです。
時代劇は良いよ~。見れば面白いのに~。 (´・ω・`;)
大河ドラマじゃないけど、NHKのスペシャルドラマ、「聖徳太子」と「大化の改新」も、
すんごい面白かったんですよ~!
聖徳太子を演じたもっくんが圧倒的な存在感で、完全に感情移入して見ちゃいましたよ。
やっぱりもっくんの演技力はスゴイです!^^
どっちもしっかり録画保存してあります。 (^m^*)
NHKの大河ドラマって、視聴率的には戦国時代ものが強いらしいですけど、私は逆にそれ以外の
時代のものの方がハマりますねえ。
いつか、一休宗純のスペシャルドラマやるだろうって、密かに心待ちにしてるんですけど。
…一休ファンって実は多いと思うんですけど、さすがに無いかなぁ?www
いえいえ、さほど歴史好きでもなく、大河好きでもないんです^^;
でも平清盛は、ドラマとして面白いなと思いました。演じている役者さんが好きなこともありますが、演出や脚本が立っていましたから。
平家物語は、小さい頃アニメ絵本で読んだのが触れた最初です。
俺は源義経が好きで、彼の活躍に胸躍らせたものでした。
壇ノ浦の合戦で海中に没した草薙の剣と安徳天皇のくだりは、長く忘れられないものとなりました。このドラマではどう描かれるんでしょう…。海の底にも都があるのですよ、という悲しい場面、ぜひカットされないでもらいたいです。
太王四神記、見てましたよ~^^
全編ハラハラし通しでした。面白かったですが、あのラストには納得いきません。四神って結局なんだったのか…。ホゲもかわいそう過ぎるだろ、と突っ込みながら見てました。
韓国のドラマはシナリオがやや怪しい部分がありますが、でも、面白いのは面白いですね^^
自分も、そんなに大河ドラマも連続ドラマも見ないんですよw
勉強のためにいろいろ見るのが良いんですけど、やっぱり退屈なものは退屈だから。たとえそれが人気ドラマであったとしてもです。
興味があるものだけ見ていればいいんじゃないでしょうか。俺もそうしてますよ^^
自分も、江は最初の一回でもうダメでしたww
あの少女マンガみたいな雰囲気からして、こりゃいかんなあと…。
江は波乱に満ちた生涯でしたけど、どうしても家の中の話になるので、大河ドラマとしては難しい内容だったと思います。
武家での、ある種現代的なヒューマンドラマだったんですよね。「大河ドラマはこうあるべき」と観念に囚われている人達には受け入れがたい作品だったようです。大河好きの父も見ませんでしたから^^;
史実と忠実かどうかというのは、その歴史に思い入れがあるほど、違っていたりすると腹立ちますよね。
でも、江もそんなに史実とは外れてなかったと思います。演出がちょっと幼い気がしましたが。
清盛も、その点では破天荒な出だしですけど、娯楽作品として面白いんじゃないかなぁと思いました。
そうなのですか…そうなのかな?
ドラマでは、どう関わってくるんでしょう。登場するといいなあ。
その前に、まず髭切りの太刀について勉強しないとならないですw
自分も、取り立てて大河ドラマ好きというわけじゃないんですよ。
でも、今回の作品は心惹かれるものがあったので、見ることにしました。作り手の気合いが伝わって来て、パワーをもらえる感じがします。面白いです^^
どーも君の姿は、最後の歴史解説のコーナーで出ているので、機会がありましたらご覧になってみてください。かわいいですよw
このドラマは、前々回の「竜馬伝」のスタッフが関わっているんでしたっけ。そのためか、あの作品に似通った雰囲気がありますね。「力いっぱい、ほこりだらけ」っていう。
歴史の敗者だったけど、その後にかかわる重要な礎を築いた改革者…それが清盛の役目だったんですね。
だからこそ、あのただならぬ生い立ちやキャラ造形もうなずけます。
松山さんの演技はもちろん、中井さんももちろん良かったですよね。真面目で厳しい男を演じさせたら日本一かも。
伊藤氏の怪人物ぶりもすごみがありましたね。歴史物として堅苦しくなく、エンターティメント性が出ていたと思います。
清盛の母、舞子が、短刀を手に彼に突進して矢が刺さる場面がありましたが、正面から矢が刺さるなんて、あの角度からありえるのか?と、細かい点が気になりましたがw
雰囲気はとても好きです。崇徳院など、脇役の心情や活躍も目が離せませんね。西行法師とか、どう関わってくるんでしょうか。気になりますね。
歴史ロマンとして、かなり良い感じだと思います^^
平家がお好きとは、本当に歴史がお好きなんですね。自分はあまり詳しくないので、感覚で見てしまうのですが。
歴史の授業は得意でしたが、さほど歴史好きというわけでもなく。大河ドラマも、娯楽の一環(あと勉強)として見ていますw
長文コメ、歓迎しますよw
今後も、どうぞご遠慮なく書いてください。読むほうも楽しんでますので^^
役者さんも2パターンに分かれますよね。その人の個性で演じきる人と、役に染まってしまう人。俺は後者が好きで、だからどんな役も演じられる松山さんはファンなんです。
昔はちょっと野暮ったい感じがしていた気がしますが、こなすごとにどんどん上達していますよね。それだけポテンシャルが高い方なんでしょうね。尊敬します。
キャラもの好き?確かにそうかもww
私も日本や海外の歴史もののお話好きです。
学生の頃から歴史の授業が大好き^^
その中でも平家のお話も大好きな一つで、私はどちらかというと源氏の源義経の方が好きなのですが
平清盛も平家側からの視点でとても面白いです(≧ω≦*)
大河ドラマのテーマ曲いつも素敵な音楽を出されていて毎回聴きいってしまいます^^
これから一年どんなストーリーが展開していくのか楽しみです。
あっ、ちなみに外国の歴史物のドラマで好きなのは
『朱蒙(チュモン)』
『太王四神記』
『風の国』
・・・などの高句麗時代のお話が好きだったりします^^
大河ドラマ 見てらりなぃ人。。。(*ノΘノ) ぃゃん❤ww
だって、史実にあんまし忠実ではないので、みていられなくて・・・・
「清盛」は、2回目は熱海だったので、明日土曜日、再放送に賭けますw
でも。。☆ドラマって毎週なので
拝見するのを忘れちゃいます> <
どーも君に。。☆とても心惹かれちゃいました♪♪
見てみたいです✿^^✿
平清盛が好きなので、もし、がっかりしたらどうしよう……とも思っていたのですが、ドラマを視聴する前に番組の公式HPを見て、これは見たい、と素直に思いました。
そう、蒼雪さんも仰っている『人物デザインがきちんとされている』という部分が魅力的でした。内容にも強く興味を引かれたんです^^
物語の冒頭、源頼朝の表情が良かったです。
私は平家物語を読んだ時、平家物語ではアンチヒーローの清盛ですが、あの時代に清盛がいなければ頼朝はなかった、という感想を抱いていたので、頼朝のあの微妙な物言いたげな表情はとても印象に残りました。
そして、清盛の生い立ち。史実では出生は明らかにされていないので、どういう描き方をするのかなぁと思っていたら、あれはドラマチックですね~。
今後の彼の生き様にも大きく関わってくるのでしょうね。
それにしても、松山ケンイチさんはお若いのに実力派だと感じさせる役者さんですね~。
私は、中井貴一さん演じる平忠盛も良かったなぁと思いました。
当時の貴族、武士、庶民の在り方が、ドラマの背景としてよく伝わってくる描写の中で、第一話、葛藤していた若かりし頃の忠盛が良かったなぁ~と。
余談ですが、百人一首好きの私は、崇徳院、待賢門院堀河、西行法師……そういった脇役の人物達の生き方もどのように描かれていくのか楽しみでなりません。
あ、そういえば、藤原忠通の歌も百人一首にはありましたっけ。
時代モノが好きで、ついつい長く語り過ぎてしまいスミマセン^^;
これでも、短くしたつもりなんです~~(苦笑)
「自分らしさを出すんじゃなく役を演じる」ってことを言ってて、
あぁ、役者ってそういうもんなんだなぁって改めて思いました。
どーも君かぁ、蒼雪さん、キャラクターとか好きだよねぇw