ましら秘湯 下
- カテゴリ:自作小説
- 2012/01/23 13:16:06
しばらくの間、岩の上の火星モンキーと露天風呂に入ったコミコの睨み合いは続いていた。
コミコは「勝った!」と思った。
岩の上の火星モンキー達が突然姿を消したのだ。
「私の美しい裸体に見とれていたのかしら」
温泉という開放感が彼女が裸であるという羞恥心と無防備感を和らげ、コミコに油断を与えていた。
「ふう~」
コミコが気分を和らげようとため息を一つついた。
しかし、気分は和らぐどころかあせりに変わってしまった。
コミコが自分の体が全然動かない事に気が付いたのだ。
体は全身、まったくの虚脱状態に成っていた。
いくら動かそうとしても、体に力が入らず反応を示さない。
「金縛り状態になってる。でもこの金縛り何かちょと変?」
コミコはそう思った。
眼球だけは自由に動き、自分の見たい方向だけは自由に見られる。
真上、真下、そして真左右に囲まれた空間にある物はすべて見ることができた。
温泉の湯船に体を浮かし、頭を少し曲げた状態になっているコミコは自分の体の首から下をすべてを見ることが出来た。
コミコが視線を自分のつま先に移すと、そこには180度のパノラマが開け、湯船をぐるっと取り囲みコミコの体に見入る火星モンキーの姿が視界に入ってきたのだ。
「キャー。火星モンキー達が私の裸体を鑑賞している。恥ずかしい」
コミコは咄嗟に恥部を手で隠そうとしたが、両手は反応せず恥部は丸出し状態のままだった。
火星モンキー達はコミコの恥部と乳房を交互に見比べながら何かを話合ってるようだ。
モンキー語の分からないコミコにはその内容を知ることはできなかった。
「私はモンキー達に犯される」
火星モンキー達が寄って集って彼女の体を玩ぶ姿をコミコは想像していた。
突然、コミコは露天風呂のお湯の状態が変なことに気がついた。
彼女の体は他人の体のようで、動かすこともできず感覚もなかったので異変に気付けなかったのだが、お湯の温度がかなり高くなっているようだ。
お湯がぐつぐつと泡をたて、沸騰してるいるように思えた。
いや、沸騰している。
コミコの体がその泡でゆらゆらと揺らぎ動き始めたのだ。
「えぇ、私は煮込まれてるの」
コミコはそう思ったが熱さも痛さも感じていなかった。
そういえばだんだんと肌の色が白色から赤く腫れあがった色に変わっていたことに彼女は気が付いていたが、それが煮込まれてることだとは思ってもいなかった。
周りの火星モンキー達がお皿とお箸を用意して食事を始めようとしていた。
皆で楽しそうにモンキー語で会話をしている。
「私を犯すのじゃなくて、本当に食べてしまうのね」
コミコは食べられてしまう危機感を感じ、必死で体を動かそうとしたが無駄な努力だった。
一匹の火星モンキーがコミコの体をお箸で突っつき、皆に何かを言った。
「もう少しで食べられるよ」
コミコにはそのように皆に言ったのだと思った。
「お願い。たべないでぇ~」
コミコは大声で叫んだつもりだが、それは声にならず彼女の頭の中に響いただけだった。
「キィー」
先ほど突っついたの火星モンキーが、今度は叫んだ。
それは音となってコミコの耳にもちゃんと聞こえた。
それと同時に、火星モンキー達が一斉にコミコの体をお箸で突っつき始めた。
お箸で乳房を突っつくモンキーもいれば、恥部を摘む者、お腹にお箸を差し込む者などいろいろだった。
「やめてぇ~」
コミコはそう叫んで、あまりの悲惨さに意識を失ってしまった。
「うぅぅぅ」
コミコがうなって目を覚ました。
そこは自分の部屋で、コミコはこたつで寝ていた。
自分の体が大丈夫なことを触って確認したコミコが呟いた。
「なんだ夢だったのか。変な夢みちゃた」

























ほんとです
首切りだと一瞬ですが、釜茹では苦しむ時間があります
頭から茹でるといいかもです
脳が沸騰すると新しい世界が見えそう
釜ゆで検索してみました。
処刑の方法として古来から利用されていたみたいです。
湯でた人間を食べたヒトもいたみたいです。
人間は体温が43℃で死に、ゆで卵のようにタンパク質が固まるとか
湯でカエルで実験するのがいいかも
どうなるのか記録に残っていないかしら。
こたつの上のPCを前に寝てしまうこと良くあります
サルに食べられる夢はまだ見たことないです
人間をグツグツと湯でると、どんなになちゃうのでしょうね
基本的に湯でると軟らかくなりますが、肉の湯ですぎは硬くなちゃいます
湯で人間、どんなんだろう
コタツで寝ると変な夢を見るしのどはからからになるし、気をつけないとこうなっちゃうよね^^