Nicotto Town


ママ・ママコ


みちのく二人旅~その2~


坊と一緒に 心臓破りの坂を上り 実家に着きました

久々に 寒い場所から温かい場所に入ると ハナが出る事を思い出しながら

部屋に入ると・・・ 父の祭壇のリンで 坊がビートを刻み始めましたw

実は 今回の帰省は 父の一周忌だったからでした

我が家は 非常識一家で 一周忌に法事の予定もなかったので

(出来なかったというか・・・) 初盆のときのように 各自それぞれで 

父を偲びましょうね ということになっていたはずだったのですが

直前になって寂しくなったのか 母が「一周忌に娘も来ないなんて体裁が悪い・・・」

とか言い出しまして じゃあ どうしましょう? ってことで 急遽 坊と

父の位牌に 手を合わせるために仙台に向かった訳でした

もちろんそれも 父を偲ぶ大事なことかな と思ったので まぁ 楽しみに

といってはおかしいですけど 父の好きだった菓子などを持って参りました

法事をやることに踏み切れなかった理由は 多々あるのですけれども

(菩提寺であるお寺が 石巻の門脇町にあって 震災の津波被害がとても

ひどかったそうで なんとなく連絡がしにくかったことや 母の足が悪くて

バスや電車では移動できそうになかったことなど・・・) でも やっぱり

なんとしても やる!という 強い意志を持った人がいないと なかなか

こういうことって 進まないものなんだなぁ と思いました

それを支えているのが 信心だったり しきたりだったり 常識だったりするわけで

例えば母が言うには 「じゃあ 本格的にやるとなったら それはやっぱり

私とあんただけ って訳には行かないでしょう? どこまで声をかけるのか

ってなったら 青森の方(母の実家です)とか (私の旦那)にも 召集を

かけるって話になってくるじゃない・・・」 ・・・といわれると そこでつい私達は

「う~ん・・・ なんか 申し訳ないよね・・・遠いのに・・・」 と 思い

「いいか・・・ 法事的なことは やめようか・・・」 「じゃあ 私だけでも

坊をつれて お墓参りに行って来ようか?」「いやぁ・・・ それは・・・危ないし

寒いからやめなさい・・・」「じゃあ・・・ どうしたものでしょう?」

「いいんじゃない? こうして来てお線香上げただけで・・・」「あ そう?」

「まぁ・・・ 坊がああやって 一生懸命?おじいちゃんを呼んでるから・・・

(リンを叩いてw) いいのか・・・な?」ということで いいことになってしまい

後は 父を思ってしんみり・・・ というよりは 坊のヤンチャな振る舞いに

母がアワアワしていて それを見るのは ちょっと楽しかったです・・・w

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2012/02/16 22:24
コメントありがとうございます^^ メチャクチャ遅いレスで申し訳ございません~^^;

 ひげぺんぎんさん>冠婚葬祭というのは 「ちゃんと」 執り行なうのは本当に大変ですよね^^;

              ちなみに私は 結婚式も必要最低限で済ませてしまったので ホントに正式には

               あまり縁のない生活でここまで来てしまいましたわ^^;

 なおぴのこさん>レスを書くのは遅くなってしまいましたが 本当にありがとうございます コメントを

            拝見したときに マンガ好きな父のことを覚えていてくれたことに 感激しました

            うまく伝えられないけれど とても嬉しかった^^ ありがとうございました!

            しかし まさか門脇にまでゆかりがおありだったとは・・・ 私もビックリです^^;

            ちなみに西光寺という 小学校の隣にあるお寺さんです あの震災から

            まだ1年も経っていない あの場所へ この寒波吹きすさぶ中踏み込む勇気は

            沸いて来そうにありません・・・変な話ですが ただ泣いて帰ってくることになりそうでw
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2012/01/25 15:40
マンガ好きなお父様の一周忌…きっと、アキバ系の某元総理のように、それぞれのペースを大事にする
事になんら異は唱えられなかったのではないかな、って勝手に思ってしまいました。
こうして、愛する娘と妻と、そして孫まで偲んでくれたくれたのですから…。

お墓は門脇なんですね!!つくづくママコさんにはご縁を感じます…。実は、私が幼稚園位の頃に
父が単身赴任してまして(このご時世では考えられませんが、当時は仙台でも単身扱いOKで結構豪華な
マンションを会社が用意してくれてたんです。)ほぼ毎週末みんなで遊びに行ってました。
そのマンションは門脇にあって、写真もたくさんあります。門脇と聞いて、すぐさまその風景が蘇ってきましたよ…。ン十年も昔の、セピア色の風景ですがw

石巻の被害はそれはもう凄惨なものみたいですね…。現在も満潮の度に繰り返し浸水してくる地区も
あるとかで。
お父様の事はもちろんですが、複雑な事情もあるからなかなか踏み込めないお気持ちすごくよく分かります。

子どもの行動で場の空気が変わる事って多々ありますよね^^坊くん、ナイスビートww
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2012/01/25 06:55
お父様の一周忌だったのですね@@
確かにちゃんと法事とかやるとなると、どこまでの人を呼ぶべきかとか、色々悩みが尽きなさそうですね^^;
でも坊ちゃんがお父様を一生懸命w呼んだり、大好きなお菓子を用意したり、偲んだりするだけでも良いですよね^^
お父様も喜んで面白光景を眺めていたかもしれないですね^^
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2012/01/24 19:26
コメントありがとうございます^^

 のろこさん>何気なく過ぎた1年というより あのような震災があったりしたもので 父のことだけでなく

         いろんなことの時間感覚がおかしい1年でした^^; お墓は何とか 無事だったそうです

         でも その周りの墓石などが 未だにドミノ倒しのような状態になってると聞いてます><

         なんかその場所に行ったら 父を悼む気持ちより 別の気持ちで辛くなってしまいそうで

         正直 まだ行く勇気がないのですけど^^; 本当に坊の存在は 父が病気だったときから

         希望の光のようでしたよwww 私もイロイロ 彼のおかげで助かっていますし・・・w
         

         
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2012/01/23 23:23
そうか、お父さまの一周忌だったのですね。
もう1年経ったんですね~。

こういうことって強い意志を持った人がいないとなかなか進まないですよね^_^;
それにやっぱり震災の影響もあったのですね(>_<)菩提寺が津波被害を受けたとは・・・お墓とかは大丈夫だったのでしょうか?

でもこういう時に子供がいると救いになりますよね!
お母様も坊くんのおかげで少しは寂しさが紛れたのではないですか?ww



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