ドラマ【ラッキーセブン】【妄想捜査】
- カテゴリ：テレビ
- 2012/01/24 13:09:35
【あらすじ】北品川ラッキー探偵社に、ステラバイオ社に勤務する佐々岡という研究員の素行調査という仕事が入る。依頼主は同じ企業に勤める峯岸という人事部長。峯岸によれば、佐々岡を役員に昇進させるためらしい。大学時代に理数系の学部にいた輝が、研究員として潜入することになるが、佐々岡は研究室では浮いた存在で、彼のことを詳しく知る人間はいなかった。輝は何とか佐々岡と話ができるよう振舞ううち、佐々岡から大量の資料を一晩でまとめるよう頼まれる。 【あらすじ】妄想力豊かな桑潟は、以前の職場をクビになりそうだったところを、文学部学部長・鯨谷艶子に招かれ、たらちね国際女子大学の准教授に就任。それまでダサくて彼女もほとんど出来ず、周囲から見下されるような人生を送ってきた彼は、これを機にスタイリッシュな男性に生まれ変わろうと心に決めていた。出勤初日、彼は大学の４０９号室から教授が転落した事件に遭遇する。事件が読んだばかりの小説にそっくりだったため、彼は名探偵のフリをして女子大生たちの気を引こうと考える。
【感想】リリー・フランキーってなかなかいい雰囲気を持った方ですよねぇ。元々イラストレーターなんですよね？ 今は活動があまりにも多岐に渡っていて、何と呼んでいいかわからない状態のようですがｗ 最近は俳優としての活動も目立つようになりましたよね。特にあの、深津絵里との大和ハウスのＣＭは印象的。今回もその路線で、研究に没頭する研究者を演じてましたね。プロの探偵であるはずの新田が、どんどん彼に惹かれて行くのがよくわかりましたよ。対象に肩入れするのは探偵としては失格で、本当はあのカバンだって奪い返そうとしちゃマズいんですが、最後、瞳子の鶴の一声で、何とか探偵としての対面を保てましたねｗ しかし、２回目から脇である輝メインてのもちょっと珍しいですね。確かに彼は脇といってもダブル主演くらいの存在感はありますが、まだ２回目なんだし、もうちょっと主役の駿太郎が慣れない探偵稼業に悪戦苦闘する様子を描いてもよかったような気がします。今回完全に主役が脇に回ってたでしょ。特に序盤にいれとかないといけないような話の内容でもなかったし、どちらかというと仕事にシビアな輝という人間像をもっとよく描いてから、今回の話をぶつけた方が、落差があってよかったように思います。残りの話を見ないうちには結論付けるのは尚早かもしれませんが、エピソードの構成がちょっとまずいような気がしますね。アクションシーンは相変わらずキレがよかったですが、果たして今回の話に必要があったのかｗ 無理やり入れたような気がしないでもないですね。見ている途中で急用が発生し、戻ってみたらいきなりアクションシーンになってたので、なんじゃこりゃと思いましたよｗ あと、どうも松嶋の役は無理やりねじこんだ感じがしますねぇ。ミタが好調なのを見て、急いで松嶋を抑えたのかなぁ。謎の多い人物なので、後半になってメイン回とかありそうですね。ラッキーセブンなのだから、７人全員のメイン回とかあるんだろうか…。角野とか…。
【感想】これもまた期待外れだなぁｗ 佐藤にはいつもと違う、それこそスタイリッシュな役柄を期待していたのだけれど、単なるドジな変態だったｗ 酷く熱くはないので、いつもほどはうざったくないが、とても文学者には見えない愚かさが鼻につく。周囲は可愛い女の子だらけで、要するにこれは、非モテ系の男性がハーレム状態を楽しむドラマなんだな。事件の方はとても本格推理とは言いがたいし。だって舞っていた雪が落ちる時につかもうとして何枚も出してしまったティッシュとかさｗ そもそも被害者が死んでないんだから、事情聞けばわかるじゃん。まぁ女子大生の生着替えを覗いてたなんて言わないだろうけどさｗ これは、あくまでコメディーとして楽しむくらいしかポイントないですね。殿方は群がる女の子たちで楽しめるかもしんないけど。しかしそのコメディー部分もなんかイマイチなんですよね。面白くもないのにわざとらしい不自然な展開があったりして、意味不明。なんで４月生まれの学生を全員集めなきゃなんなかったのとかさー。オーズの次がコレって、渡部も浮かばれないな…。まぁ、コメディーは数回見ないと面白くなってくるかどうかわからないので、もうちょっとつきあいますけど、場合によってはコレ、視聴停止もありえますよ。なんか今期こんなドラマばっかりだな┐(´д｀)┌
