Nicotto Town


neroのたわむれ雑記


節分

ニコタではそれらしき格好をしていましたが、結局家では何もしませんでした。
豆も撒かず、恵方巻きも食べず、なんせ外がすごいことになっているので、買い物に行く気にもなれませんでしたし。
恵方巻き、自分で巻き寿司をつくると太くなっちゃうし、それを一本食いは…かなり厳しい。
で、結局は何もしなかったneroは悪い子です。

この大寒波ですが、全国ニュースで流れてますね、新潟県の魚沼地区が。
カーブミラーよりも高く積もり、辺りは一面真っ白い雪で覆われて……というのは、本当の豪雪地帯です。
県庁所在地の新潟市はあまり積雪がなく、積もっても足首程度です。
だから、市内に住んでいる人達は寒冷地仕様ではなく、普通の2WDに載っている方も多いですよ。
neroの住んでいるところは、その新潟市なので、新潟市よりはやや多いものの、積もっても膝位かなぁ?
流石に今年はもうちょっと積もってるかもですが。

neroが子供の頃は、もっと多かったです。
祖父と父が屋根に登って雪下ろししてましたし。
その雪でスベリ台を作って遊んでいたし。
その頃と比べたらずいぶん減ったものです。

んが、長岡市とか、よくTVで流れている津南や妙高あたりはハンパじゃないです。
で、あちらでは『雪下ろし』ではなく、『雪堀り』と言う地域もあります。
下すのではなく、掘るんです。
いかに積雪が多いか解るってもんです。

更に、北海道と新潟の雪質は全く違います。
ここ数日は寒さも厳しいので粉雪でしたが、新潟は基本ぼたん雪です。
水分が多く、ずっと傘を差して歩いていると、段々と傘が重くなっていきます。
なので、何回かバサバサと落としてあげないと、拷問に近くなります。
そういう訳で、雪下ろしをしてあげないと戸の開きが悪くなったり、古い家屋では倒壊の危機があるのですよ。
だから、豪雪地帯のお家は頑丈に出来ています。

皆様中越地震を覚えていますか?
あの時、地震の大きさに比べて倒壊した家屋が少なかったことを。
まあ、阪神のように住宅密集地ではありませんし、東日本のように被害が広範囲だったわけでもありません。
しかし、中越地震の震源地である中越地方(十日町や山古志村、長岡市等)は豪雪地帯と呼ばれている地域です。
なので、大雪設計が耐震設計になっている、と言っていた評論家の方がいましたが、neroは妙に納得したのを覚えています。

クリスマスに降る雪は歓迎されるのに、それ以外の雪は勘弁っしてほしいなぁ、と思う方は多いはず。
通勤も本当に大変だし。
でも、降らなきゃ降らないで寂しい気持ちになるんだるな、きっと。





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